幸福度を爆上げする○○のワーク
こんにちは。
鷹取智子(たかとりともこ)です。
研修講師として企業向けにコミュニケーション研修などを提供、
調剤薬局にいた経験を活かし、医療機関での接遇コンサルティング
にも関わっています。
また、個人向けには「自分をごきげんにする心と身体の整えメソッド」講座
を実施しています。
あなたは、仕事の中で感謝を感じることはあるでしょうか?
「忙しくてそんな時間ない!」
「感謝より、イライラすることや思い通りにならないことに意識が向いてしまう」
そのお気持ち、わかります。以前の私もそうでした。
でもね、職場で感謝の気持ちを持って仕事をすると、メリットが色々あるのです。
普段は感謝の気持ちを相手に伝えることができていても、忙しいとついネガティブなことに意識が向きがちだった私。
ポジティブ心理学を学んで、感謝の気持ちを味わう大事さを知ってから、忙しいときこそ、自分に余裕がないときこそ、感謝の気持ちに意識を向けるようにしています。
・お客さまからの質問に対し、うまく回答できなかったけれどAさんにサポートしてもらい回答できた。ありがたいな~
・ケアレスミスをしそうになったけれど、Bさんに指摘してもらい大事には至らなかった。本当に感謝!
・お客さまから「いつもありがとうね」と言っていただけた。ありがたい
仕事を終え、家に帰る途中や寝る前、ほんの少し思い出すだけでOK!
「今日一日、忙しかったけどなんだかんだ良い一日だったな~。ありがたいな」と、幸せな気持ちになるのではないでしょうか。
感謝を思い出し、記録するとさらに良い効果があると言われています。
病欠が減るなど、ウェルビーイング(心身ともに健康な状態)が向上するとの研究結果が出ているそうですよ。
思い出すよりも書き出すことで幸福度がさらにUPするのですが、もっともっとパワフルなのは、「お世話になっている人へ、感謝の手紙を書く」ワーク!
私もこのワークをやってみました。亡くなった母や、前職の上司、そして今一緒に仕事をしている人たちに対し、感謝の手紙を10分ほどで書いてみました。
涙が出てくるほど「ありがたいな~」という気持ちに包まれますよ。
このワークは、自分が書くだけで相手に渡すものではないのですが、相手に渡すとさらに幸福度がUP!その人との関係性もグッと良くなります。
その効果を知った私。
新入社員フォローアップ研修で、このワークをアレンジし、取り入れました。事前に新入社員の上司の方にお願いをし、上司から新人に手紙を書いてもらったんです。
上司の方に書いてもらったのは、
・入社してから成長した点
・期待する点
・感謝していること
など。業務で忙しい中、皆さん快く受け入れてくださり本当にありがたかったです。
そして研修の最後に、私からそれぞれの新入社員の方へ「上司からの手紙」をお渡ししました。
皆さん、驚きながらも感動していました。
「普段の行動を見ててもらえて嬉しい」
「こちらこそ感謝の気持ちでいっぱいなのに、感謝してもらえるなんて感動した」
「明日からさらに頑張りたい!良いチームで働けて幸せ」
などの感想があり、感動に包まれた良い雰囲気で研修を終えることができました。
もちろん感謝の気持ちを文面で伝えてもらった新人達も幸せですが、
実は、気持ちを伝えた上司の方々の幸福度もUPしているのです。
ありがとうの気持ち、お互い循環させていきたいですよね。
そんな職場は皆が気持ちよく、楽しく働くことができ、チームのコミュニケーションも円滑にいくので成果も出やすいはずです。
「そうは言っても相手に手紙を書くのはちょっと照れくさい・・・」
めちゃくちゃ分かります、私も実はそう思っています(笑)ので、書くだけにしていますが、それでも
「幸せだな~ありがたいな~」
そんなホッコリとした気持ちになれますよ!良かったら試してみてくださいね。
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