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幸福度を高める5つの要素

こんにちは。鷹取智子です。
研修講師として活動をしています。
noteでは、「心身ともに健康でいることの重要性」について
シェアしています。何かしらお役に立てたら嬉しいです。


あなたはポジティブ心理学について聞いたことありますか?
もしよろしかったらこちらの記事もご覧いただけたら嬉しいです。


ポジティブ心理学では、「幸せ」を支えるものとして5つの柱となる要素を挙げています。



5つの柱は、それぞれの頭文字を並べて「PERMA(パーマ)」と呼ばれて
おり、幸福度を高めるために必要な要素だと言われています。
ポジティブ心理学を支える5つの柱は、以下のとおりです。
 


・Positive Emotion:ポジティブ感情
ポジティブ心理学におけるポジティブ感情は、愛や喜び、笑いや感謝と
いった肯定的な感情を指しています。ポジティブ感情は、ネガティブな感情を打ち消すことで対処力・回復力が高まり、思考や行動の選択肢を広め、
さらに幸せを向上する要素を生み出すとされています。
 


・Engagement:没頭や没入
Engagement(エンゲージメント)とは、時間を忘れて何かに没頭して集中し、夢中になることを指しています。スポーツ選手などが体感する
「ゾーン」のように物事に夢中になることで、集中力が高まり、仕事の効率や生産性を向上させる思考です。この没頭や没入によってネガティブな感情を防ぐという効果もあると言われています。


 
・Relationship:豊かな人間関係
幸福度に大きく影響する要素として、社会的な人間関係を挙げています。
友人やパートナー、家族や仲間など、他者との関わりや繋がりがあること、そして他人と自分を比べることなく、「他者に貢献することで、自分も幸せになる」ということが、研究で明らかにされています。


 
・Meaning:人生の意味や意義
Meaningは、価値観や人生の目的に関係する要素です。人生を歩むなかで、何が大切で重要なのか、また優先する内容が何なのかを明確にすることが、幸福度を向上させるとしています。


 
・Accomplishment:達成、完遂、マスター
Accomplishmentは、何かを達成することで幸福感がアップするという考え
です。
勝利や達成の体験はポジティブ感情を生み出す要素とされており、価値の
ある目標を追求する生き方が、幸せな生き方であると考えられています。
ここには達成のためのプロセス、努力も含まれます。


 
なんとなくイメージできますでしょうか?正直、ちょっと難しいな~と思うかもしれませんので、今回は私が強くお勧めする幸福度を高めるワークを
1つご紹介します。


スリー・グッド・シングスというワークです。


やり方はいたって簡単。「今日あった良いこと3つ」書き出すだけです。


「快晴で気持ち良かった」
「ランチに食べたパスタがおいしかった」
「友人と久々に話ができて楽しかった」


などのささいなことでOK!これをできれば毎日継続することがポイント
です。


継続していくうちに、最初は思いつかなかった「3つの良いこと」がすぐに思いつくようになる方が多いです。


理由は「ポジティブなことを探し、気づくことが得意になるから」良いことに気づけるようになると、自ずとPositive Emotion:ポジティブ感情が増し、幸福度が上がっていくのです。


私は毎日、手帳に書いていますが、本当に幸せな満たされた気持ちになれますよ。簡単ですので良かったらぜひやってみてくださいね!
 


よろしければサポートいただけたら嬉しいです。良い記事を書くための書籍代にさせていただきます♡