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スペイン語に負けるな、日本語でまくし返せ!の巻

卒業旅行10
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3/6(土)
0900 ホテルを立つ。このホテル(モラト)は日本人が多いらしく、日本人に優しい。ただシャワーを使うと部屋が水浸しになるのが難点。でも安い!

>モンジュイック公園へ
歩いて急な坂道を登ったが、途中オリンピック高飛び込みプールがあった。なるほど、この場所からの眺めは最高。

>ミロ美術館
ダリと並ぶスペインのシュールレアリスト。才能の無い僕には理解不可能。でも全体の色のバランスの良さは何かある。

美術館ではリー・トンプソン似の女の子がいて、気になって絵に集中できなかった。

ロープウェイでモンジュイック頂上へ。頂上はお城になっていて片面が海に面している。本当にバルセロナの街が一望できる。昨日、今日とスペインは本当に天気が良い。

但し、食事の時間がややこしい。お昼にすぐ休憩を取るらしい。おかげで昼飯はマックになってしまった。

その後、公園で鳩と戯れスペイン村へ。みんな土産ものを選定していた。僕にはやっぱり物欲が無いのか、広場で夕陽を浴びることにした。(ちょっとは買ったけど)

予約料 300
ステッカー 300
ミロ美術館 250
地下鉄 115×2
マック 500
パン 100
スペイン村 325
ピン 6×300
ロープウェイ 500
ケーブルカー 250
メシ 850
食料 515

今日は2200発マドリッド行きの電車に乗って寝るだけだと思っていたらホームのボードに2200の隣に2310の掲示があった。あれっ?遅れているのかなと思ってインフォメーションに行って聞いてみると、この列車はアクシデントが起きて、このチケットはキャンセルだと言われた。えっ?どうすりゃいいのって顔したら、サプライの必要があると教えてくれた。チケット再発行の場所には人だかりが出来ていて、スペイン語でみんな係の人と言い合いをしていた。少し不安になって来て、一体何がどうなってるんだ⁈ってな感じで並んでいた。後ろに並んでいた英語の出来る集団によると、自分の得た情報に間違いないらしい。この時ほど英語をある程度聞き取ることができてありがたいと思うことは、この先無いだろう。

臨時列車に乗ろうとすると、ここでもババァがスペイン語で揉めていた。後ろにいた1人の日本人の娘と、ババァ降ろせ、早く乗せてと日本語で叫んでいた。

一騒動あってクシェット3つを確保した。相席になったSpanish BOYは俺たちに不安を感じたのか、真っ先に彼女の写真をお守りのように一番上に持って来た。彼はおもむろにタバコを取り出し、すすめてくれた。僕はありがたく、そのタバコを頂き、火をつけてもらった。やっぱりこっちの人はコミュニケーションを取るのがすごくうまいと感心してしまった。

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リートンプソン、懐かしいなぁ。たしか違う映画が観たかったのにやって無くて、たまたま観た"恋しくて"と言う三角関係の恋愛映画に思いの外はまって、好きになった女優さん。バックトゥーザフューチャーとかにも出演してたね。

列車の予約やダイヤ確認は小生の仕事だったのかな。友達にはでかい荷物を見てもらっていた。この列車キャンセルの時かな?ヘトヘトになって予約取り直して、鼻息荒く待ち合わせ場所に戻ると、友人は日本人女性旅行者と楽しそうに話していた。何なんだよ、こっちはこんなに苦労してるのにって感じで、最終的には別行動取るようになって行くんだよね。あはは。

巻舌で怒鳴るように発音する言語好きじゃないよね。スペイン語とかインド人の英語とか。笑。そう言う自分は、家ではビデオ通話してるときだけダミ声で声デカいくせに、肝心なことは声が小さくて聞き取れないと怒られています。←ダメな奴ですな。うちの会社では発言内容よりも声のボリュームや圧が高い方が意見が通り易いので、自分の意見を伝えたい時には声でかめになっちゃいます。一方で、興味が無いことには、明らかにテンション下がった会話になっちゃうんですよね。

そうそう感情表現するなら母国語でOK。自然な顔で表現すれば、何となく察して貰えます。そんなんでいいんじゃ無いの?コミュニケーションが主目的なんだから。

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