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看護師が入院しました。

私は、集中治療室で看護師をして五年目になります。

毎日毎日、来る日も来る日も入院患者さんと関わっています。

まあそれが好きで看護師を続けているんですが。。。

いつもは患者さんを看る側の私が突然看てもらう側に

なってしまいました。

病名は「急性喉頭蓋炎」です。

私は集中治療室で勤務していますので、様々な疾患の

患者さんを看ていますが耳鼻科疾患にはあまり詳しくなく...

先生の話を聞いても「そんなに入院しなきゃいけないほど?

喉頭蓋が炎症起こしただけでしょ???」と

そんな感じでした。

喉頭蓋というものは気管の入り口に付いていて、

食べ物や飲み物を飲み込んだときに誤って気管に入って

しまわぬよう名前の通り気管に蓋をしてくれて

食物がしっかりと食道に入るように導いてくれるものです。

たまに飲み物を飲んだ時にむせてしまうのはその

喉頭蓋がしっかりと蓋をし切れずに、気管に

入ってしまいそれを吐き出そうとムセるというシステムです。

人間の体は賢いです。

ムセることができずそのまま水が肺に入り続けると

肺炎になってしまいますから。

と、そんな大事な役割をしてくれている私の喉頭蓋が

炎症を起こしてしまったらしいのです。

症状は7/13〜入院する1日前からです。

朝起きた瞬間にびっくりするほどの、これまで

感じたことのない喉の痛みを自覚しました。

そんなに口開けて寝てたんやろか?と

大口開けて寝ていた私を想像して

自分で自分をどつきたいくらいでした。

唾を飲み込むのもやっとの思いで、

顔を全力でしかめながらごっくんしていました。

ひとまず、痛みの時はロキソニンだ。

看護師業界の中でロキソニンは万能薬です。

はっきり言って最高の薬です。

手軽だし、錠剤だし、痛みあったらロキソニン飲んどけば

なんとかなると思っています。

↑そりゃ患者さんに痛みを言われた時はいろいろ考えますよ?笑

この薬はどこで代謝されるやつ?肝臓この人悪くない?大丈夫?

などなど。

自分で飲むときはもうなんでもいいのです。笑

死ななければ。笑

そんなこんなでその日1日はロキソニンを服用間隔

しっかり守って3錠飲み痛みをしのいで仕事をしておりました。

仕事を終え、いつも通り夕食を作ったのですが

全く食べる気になれず・・・。

2口で終了しました。そのくらい喉が痛かった。

長くなりましたので続きは次の記事に書きたいと思います。


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