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看護師が入院しました。②

喉の痛みに苦しめられながらもなんとか入眠し

寝れていませんが。笑

唾を飲み込めないのでよだれがだらだら出るんですよね。

息もしづらかったです。

翌日、入院する当日ですね。

熱が39度まで上がってしまいました。

あかん、死ぬ。

そう思いました。

脳細胞が死んでしまう、と。

ただでさえ頭悪いのにこれ以上私の脳細胞

死んでもらったら困る。と本気で考えていました。

さすがに仕事はお休みをいただいて、

師長さんの勧めで咽頭痛があるなら耳鼻科に行きなさい

と言われて耳鼻科に行きました。

行きなさいと言われても、そのときの私は

高熱でフラフラで水分も取れてないし

病院なんか行けるかくそーー!!と

思っていましたが、行かなきゃ適切な薬を処方してもらえない

と思い仕事を休んで迷惑かけてるのも申し訳なかったので

体に鞭打って、なんとか病院まで行きました。

当初は咽頭痛あり、発熱ありでコロナを疑われました。

私は医療従事者なのでワクチンは2回摂取済みです。

ですがコロナの疑いを除外する目的でPCR検査も

していただき、陰性。

やっと耳鼻科で診ていただくことに。

私の鼻に顕微鏡を突っ込んだ先生が言った一言。

「耳鼻科にきてよかったね。内科で診てもらってたら

こんな鼻から顕微鏡なんか入れないしわかんないからさ、

大したことないじゃんって帰されて、窒息で死ぬ

とこだったよ。」

!!!!????

前の記事でもお話ししたとおり急性喉頭蓋炎は

喉頭蓋に炎症が起きるものなのですが

何が怖いって炎症を起こした喉頭蓋はモクモクと

膨れ上がりご飯も食べていない時でも

気道を塞いでしまうんですよね。

そうなったら窒息です。

早期に気管切開術をしないと死亡してしまう

大変怖い病気なのでした。

私の場合炎症度合いは中等度。

話もできてるし、息もできてるから今のところは

気切(気管切開術)はしなくてもいいと。

「でも怖いのは夜中に急に悪くなった時に

救急車呼んでるくらいじゃ遅いのよね、ほんとに。

入院した方がいい」

ということで入院することになりました。

看護師をしてるからこそ分かるんですが、

本当に入院は嫌。

よく患者さん毎日毎日こんな制限された生活

頑張ってるなあって思います。

そんな患者さんを毎日目の当たりにしているからこそ

絶対自分は入院なんかしないぞ!!

するときはお産の時くらいや!!

と意気込んでおりましたが、あっさりと

お産でもないのに入院することになってしまいました。

まあでも高熱で家帰ってもなにもできないでしょうし

入院してしっかり治してもらおうと思いました。

長くなりましたので、次の記事で

看護師が看護をされる身になって感じたことを

書きたいと思います。

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