2020年4月下旬~5月上旬 AC療法5クール目
5クール目投与日の血液検査の結果
白血球が2100と
正常範囲(3700~9400)を
大幅に下回りました…
4クール目は3580だったんですけれどね…
医者からは
「この値だと今日抗がん剤できるか怪しいかも…
データをもう少し見るから待合室で待っていて。」
複雑な気持ちを抱えつつ、待合室へ。
数分後、再度診察室へ。
医者は
「好中球は1200あるから、なんとかできるか。今日やります?」
※好中球は白血球の45~75%を占めます
私は
『やります!』
と即答し、5クール目は予定通り投与。
今回白血球の戻りが悪かったこともあり
日にちの間隔を少し空けて、次回は3週+2日後に
投与予定。
(予定より2日間空けただけですが、医者は
それで大丈夫とのこと)。
医者の治療方針としては
AC療法は長期投与できる薬ではないため
6クール終わったらホルモン療法へ移行して
引っ張れるだけ引っ張りたいとのこと。
当時私の年齢は31歳。抗がん剤は体への負担が大きいこと
乳がんとは長い付き合いになることを見越しての
判断もあったかと思います。
<ホルモン療法とランマーク>
ホルモン療法は3ヶ月に1回の注射。
内服は毎日。
※この時は卵巣への放射線照射の話は
出ていませんでした。
ランマークは6週に1回の投与を継続。
<腫瘍マーカーと右胸の状態>
腫瘍マーカーはついに基準値内に。
CEA: 3 (正常は5以下)
CA15-3: 16.9 (正常は28以下)
私の場合、画像検査は必須ですが
それでも腫瘍マーカーが基準値内になったと
聞くと安堵しました。
右胸の乳がんは赤くなっていた湿疹が
茶色から肌色へ変化し
遠目で見るぶんには
湿疹があったことがわからない
レベルになりました。
胸特有の柔らかさも出てきて
腫瘍が小さくなった
実感が大きくなりました。
<5クール目の副作用>
①脱毛
私はほとんど気になりませんが
夫から見ると髪の毛が4クール目の時よりも
抜けているようでした。
それ以外の体毛は大きな変化なし。
②気分不快感
今回からイメンドのジェネリック「アプレピタント」を
内服するように。
その影響なのか、吐き気がまではいきませんが
何となく気持ち悪い感じが今までより長く続きました。
③便秘
薬や食べ物で適宜調整。
④口腔内トラブル
3週目に舌のビリビリ感(味覚障害はなし)
口内炎が1つできました。
私の場合3週目は口腔内のトラブルが
多かったです。
<仕事>
仕事は保育園からの呼び出しがない限りは休まず
フルタイムで働き続けられました。
職場の配慮が大きかったこともありますが
医師には驚かれました 笑
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