2020年5月中旬~6月上旬 AC療法6クール目、化学療法終了
1.AC療法6クール目
6クール目の投与日に3回目のランマーク注射も行いました。
今回は白血球が3200で正常範囲。
化学療法が一区切りということで、6月初旬にCTとMRIを行うことに。
右胸の腫瘍は触診や視診上では小さくなっていましたが、画像を見ないことにははっきりとはわからないので…
6クール目は気分不快感や多少の便秘は
ありましたが、目立った副作用はなし。
2.左腕に関して
私は右胸にがんがありますが、手術をしていないので点滴の針は左右どちらでも刺せます。
利き手が右手なので、抗がん剤の点滴投与は左腕で行ってきました。
普段左腕は特に痛くないのですが、6クール目頃から肘を伸ばしたりすると時々突っ張るような痛みがありました。
今思うと血管痛だったと思います。
そして化学療法から2年以上経過した2022年12月現在、左腕に針を刺されることはほとんどありません。
左腕に刺されること自体は問題ありません。
ただ血管が細く、看護師さんたちに避けられてしまう
(針を刺す血管が見つからない)のです。
治療効果が強い薬ゆえ、血管の負担も大きかったのでしょう…
3.副作用まとめ
副作用が辛かった順番にまとめると
①脱毛
②便秘
③嘔気・気分不快感
④口内炎
⑤骨髄抑制(白血球低下)
髪の毛の脱毛が精神的には1番辛かったです…
髪の毛は1クール目でかなり抜けました。
化学療法前にショートカットにしましたが、それでも抜け毛が目立ったので、坊主にしました。
眉毛はほぼ変わりなし。
まつ毛は多少抜けましたが、産後でまつ毛が抜けて少なくなったこともあり、あまり変わらず。
手足の体毛やアンダーヘアはほぼ抜けました。
髪の毛のその後ですが
化学療法終了する頃から産毛が生え始めて、10ヶ月後にはベリーショートにできる長さまで伸びたので脱ウィッグをしました。
4.AC療法を終えて
化学療法を行う時はいろいろ迷いがありましたが、治療してよかったと思います。
AC療法が私のがんと相性がよかったのも幸い。
それなりに副作用はありましたが、仕事も休まず続けられました。
治療をしなければ余命半年〜1年と言われたこの命、
もうすぐ告知から3年生きたことになります。
3年の間も様々な治療を受けたり、環境や心境の変化も多々ありました。
今後もnoteで治療記録や変化を綴りたいと思いますので
よろしくお願いいたします。
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