人生のエンディングについて

１．エンディングノート

大前提として
私は当分死ぬつもりはありません。

ですが
乳がんステージⅣで骨と脳に多発転移が
ある状態だと平均寿命まで生きるのは
確率的に低いでしょう。

『死』と向き合うのは辛いことでもあります。
特に日本では『死の話』をタブー視する人もいます。

でも、いつかは体の人間は死ぬのです。

私は自分の性格上
死ぬことがわかっているなら
できる限りの準備をしたいのです。

病気じゃなくても、事故や災害で
死ぬ可能性もあります。

生死は隣り合わせ。

『死』はいつだって近くにあるのに
生きるのに精一杯で『死』と向き合おうと
しないんですよね。

私もつい最近までは『死』と向き合えませんでした。

きっかけは夫に『エンディングノート書き終わった？』
と聞かれたことでした。

エンディングノートって本当に書くこと
たくさんあるんですよね…

正直面倒くさい、やりたくない。

というか、どうして私だけ？

人に言うなら自分が終わらしてから言えや！
あなたが明日事故で死んだら
残された私と娘はどうなるんだよ！

と、本気でキレました。

そして、翌日一緒に
エンディングノートを買いに行きました。