子どもが能動的に勉強する
プロラグビーコーチのTommyです。
僕が小学1年生の息子に教える勉強の教え方4つのポイントを紹介してみます。
明らかに能動的に学んでいます。
①長期育成方針の理解
それぞれの年齢にできること、できないことを知る。情動的な特徴を知っておく。
これらを知っておくと、親が焦せることなく正しい導き方ができる。低学年ほど答えの正解、不正解にこだわらず失敗に寛容的になる。
また集中力の短さにも理解し、寛容的になる。
②一緒に勉強遊びをする
正解、不正解にこだわらない。ちょっとふざけるくらい軽いノリでやる。間違っても絶対怒らない。公園でサッカーボールを蹴って遊ぶくらい楽しく。
③好きなことを好きな時間だけ
何を勉強するか、どれだけやるか自分で決めさせる。親が絶対に決めない。聞かれても「好きなところまででいいんじゃない?」と言う。
注意:見捨てる感じで言うのではなく、必ず笑顔で支援的な言い方で。
途中で嫌になっても強制せず、笑顔で好きなところで終わっていいよ。と逃げ道を作ってあげる。やり切る力とかそんなことは夢中に楽しくやることの中から身につく。好きこそ物の上手なれ。
④まずは自分が学べ
教えながら自分の教え方に疑問を持ち続ける。
どうすれば答えやすい質問や説明ができるかを考え続ける。子どもの前で読書する。大人も勉強をしていることを見せる。子どもに勉強しなさいとは言わない。
できない大人ほど押し付ける傾向にある。
できる大人ほど楽しませる。委ねる。
ラグビーコーチングでも同じ。
できないならまずは自分が変わる。
最後に
この4つをやることで、子どもは能動的に勉強するようになりました。
もしこれだけ子どもに委ねて、やらなかったらどうしようという気持ちも確かに捨てきれませんでしたが、親が特に①長期育成方針を理解すると寛容になれます。このアプローチが逆に子ども能動的な姿勢を引き出せたと思います。
僕はラグビーのプロコーチで、ラグビーの練習を強制的にやらせるようなことはしません。年代に合った練習法、コミュニケーションで教えることを大切にしています。それはラグビーをよく知っているからです。
勉強の苦手な僕は勉強が習慣化されていなかったので、教え方がわからずイライラし、どうしても強制的になっていました。しかし、良く考えると勉強の教え方はスポーツと全く同じ。
各年代のできること、できないことを理解し、焦らず正しい接し方で教えていく。何度も言いますが、公園でサッカーボールを蹴って一緒に遊ぶように。
そうすると自然に子どもが能動的に勉強するようになりました。
皆さんもぜひ試してみて下さい!
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