不完全でもやり始めること!いろんな人を見て思うこと。
アイキャッチ画像は神戸の相楽園です。
本日行ったのですが、今日は子どもの日で園内でライブしてました。
さてさて…。
先日フジコ・ヘミングさんが亡くなってしまいました。
勝手にずーっと元気でいて長生きしそう…と思っていたのでショックでした(がんだったの知らなかった)。コンサートもいつか行けるときに行けばいいかなぁくらいに思っていました。
私はZARDの大ファンですが坂井さんもライブを見ることなく亡くなってしまいました。フジコさんが亡くなったと知ってから「推しは推せるときに推せ」って言葉が自分のなかで何回も浮かんできて反芻思考…。
フジコさんの演奏といえばやはり「ラ・カンパネラ」が一番有名かと思いますが、漁師ピアニストの徳永義昭さんも有名ですね。
徳永義昭さんについては「漁師 ピアニスト」などでGoogleやYoutubeで検索すると出てきます(著作権の問題でリンク貼れません)。
TBSの「さんま・玉緒のお年玉・夢を叶えたろかSP」の動画は見たら多分ほとんどの人が泣くと思います。私も大号泣でした。
フジコさんの演奏に衝撃を受け、楽譜が読めない状態から光るピアノの動画で鍵盤の位置を指に覚えさせ練習する…という気の遠くなる作業。
一日8時間練習していたというのだからプロ顔負けって感じじゃないでしょうか。
童謡などの簡単な曲だったら苦痛じゃないでしょうけど鍵盤の位置を指で覚え込ますって…「ラ・カンパネラ」みたいな超難曲でそれをやるなんてちょっと考えられないですね。
徳永さんはフジコさんと共演するまでに至り、映画が作成されるまでになって本当にすごいな、と思いました。
で、今日たまたま徳永さんに関するブログを見つけて読んでみたのですが、「コンクールに出たてのころは見てるほうが冷や冷やするような演奏だった」的なことが書かれていました。
今の演奏ではちょっと想像できないですね。本番のときに演奏が止まったというようなことも書いてあった気がします。
50代からピアノを始めてあのレベルまで到達するというのもすごいですが、やはり最初はみな素人レベルから始まり、それでもやろうとする意気込みとか行動力が大事だなと思いました。
私は今年から弾き語りの演奏を始めて、失敗したりもしましたが一番思うことは「もっと早くから始めてたらよかった!」ということです。
何かをするとき、「もっと後からやればよかった」と思うことはほとんどないと思います。
私はバンドがやりたかったのでそのこだわりを捨てきれずにいましたが行動してよかったなと思います。
それはともかく映画「ら・かんぱねら」楽しみ!!!!!