おいしい時間。
たちまちメンバーである、平山さんファミリーが営む、ピッツェリアポットさん。
イタリアから取り寄せた窯に、薪をくべて、焼き上げる、本格的なピザ屋さん。
2022年8月8日すえひろがりのひ、で7周年をむかえた(おめでとうございます!)
今でこそ、全国的にピッツェリアがスタンダード、かつ流行っているけれど、
まだピッツァがそんなに知られていない時代に、このちいさな芦辺のまちで、周りのなんやかんやな意見を押し切り、スキンヘッドのコワモテ店主は離島の小さなまち店を開けた。
わたしのおすすめは、薪の焼いた香りが素直に味わえる、素焼き。(全部美味しいです)
カウンターで、薪の燃える様子をみながら、ビールと素焼きを楽しむ時間。
薪割りから、ピザ生地の仕込みと発酵、300-500度の高音の窯で丸く焼き上げる
(かなり高い技術を要する)
店主のこだわりと努力と、みんなにおいしいものを食べてハッピーになってほしいという、
気概と意地がいつたべてもおいしい。を生み出している。
料理人はうそがつけない職業だとおもっている。
いつでも自分はお皿の中になにが込められているか知っている。
気づいてもらえたら嬉しいし、気づいてもらえなくても構わない。
だからこそ、いつでもおいしいものをつくっている人、つくろうと努力している
料理人に会うと、尊敬とともにみが引き締まる想いになる。
そしてピッツェリアポットのおおきなガラス窓には、季節ごとに、女将が楽しい仕掛けをつくってくれている。お店に入らない時でも、お店の前をとうりがかってこのおおきな窓を眺めるたびに、新しい季節や、和やかな空気を分けてもらえる。
職人な店主と女将の遊び心が心地よい、素敵なお店だ。
近所にpizzeriaがある。ポットさんがつくり出しているものがある。
それだけで耕されているものがあると感じる。
はじまりは、友人に美味しいものを食べて欲しいとの思いがあって、その延長線上でお店を開こうと。
ポットでピースを分け合って、取り合って食べる。みんなで囲む時間。
二人がシェアしたいのはハッピーでピースフルな時間だ。
おいしい時間をいつもありがとうございます。