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デジタル社会の未来について考えていたらお母さんに会いたくなった話
ここ数日体調が悪いです。ゴールデンウィーク明けの疲れからの息子の体調不良(夜泣き対応)で生活リズムは狂い、しまいには子供からアデノウィルスという感染症をもらったようで喉が痛い・・そんな中悶々といろんなことを考えてたらお母さんに会いたくなりました。
デジタル機器は私を慰めてくれない
私は自分の行動をログで確認するログマニアなのですが、諸々の事情により、睡眠・食事・運動など全てのリズムがこの1週間狂ってます。
これまで何度かnoteで書いたことがあるのですが、色々頑張ると労ってくれるアップルウォッチは、この1週間全く私のことを褒めてくれません。まぁ目標クリアできていないので当たり前なのですが、寂しい・・
そして毎日つけている食事管理アプリ「あすけん」のあすけん先生(AIアドバイザー)もこの通り・・なんか叱られてる気がする・・
違う違う、私は体重を気にして食事を減らしたわけではなく、ただ体調不良でご飯が喉を通らなかっただけ・・なんだかすれ違いのカップルのように感じる虚無感・・なんだかここ最近デジタルが嫌いです。
おそらくこれは睡眠・食事・運動それぞれの単一的で単純な記録から見るのでこのような結果になると思うのですが、それらのデータを複合的にみるともう少し見えてくるものがあるんだろうな・・
そしてそれらの状態からうまく人間の様子を推測し、「体調不良の時は食事とか運動ができなくなりますよね、そんな時は●●を食べるといいですよ」とか、人間の心に寄り添ったアドバイスができる時代が来るのかな。
と、体調不良ながらもそんな未来を想像し、浅い眠りにつきました。
ものすごい余談ですが、totoさんは2021年のCES(ラスベガスで開催される世界最大のデジタル見本市)でIotトイレの開発を表明されています。これが普及すれば、IN(食べ物)からOUT(排泄物)までのデータを一元管理でき、よりヘルスケアに活かせそうですね。
何が言いたいかというとお母さんに会いたい
ちょっと回復したので、私がデジタルに何を求めていたのかを考えてみました。
努力を労うだけでなく、辛い時には優しい声をかけて慰めてくれる存在・・そう、私は「お母さん」を求めていたんだな。
今年はゴールデンウィーク実家に帰省できず少し「実家ロス」になっているのと、私自身母親になり、守る立場を少し頑張りすぎていることから「優しい言葉ロス」になっているのだと思います。
食べ物を残したり、起きる時間が遅かったりと動作や空気から子供の様子を汲み取り、声かけや適切な対処をとってくれるお母さん。叱られたりお節介を焼かれたりもしますが、やはりお母さんの存在は偉大で温かいです。
デジタルはきっと●●のためにあるんだな
デジタルはお母さんの代わりにはなりません。
きっとデジタルはいろんなものを効率化することで「大切な人と過ごす時間を」我々に与えてくれているんだな、と、デジタル社会の未来を考えながらも「人間だからできることの大切さ」を改めて見つめ直した出来事でした。
そんなことを考えてたら、夕方頃お母さんから電話があってちょっとだけ涙が出ました。(宅配便に関する確認の電話でしたが)
それではまた明日。