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着床前診断済みだけれど、NIPT(新型出生前診断)もするべき?バンコク不妊治療&妊婦

11週で不妊治療病院を卒業し、12週で出産を予定しているサミディベート病院を受診しました。

初回の検診では、一般的な血液検査•尿検査、エコーに加え、NIPT(NIPT)の案内がありました。
お会計:19,358バーツ

もともと不妊治療病院で移植前に着床前検査を行なっていて、正常胚と結果が出ている。着床前検査も結構な高額だった。そのため先生に、「着床前診断で結果が陰性でも、NITPはした方がいいか?」と質問しました。

先生の答えは、「ほとんどの人はする。着床前診断は細胞の一部を採取してする検査なので、確実ではない。念のためNIPTもする人が多い。」とのこと。

私は、「先生はこれまで、着床前診断の結果は陰性だったが、NIPTでは陽性だったというケースをみたことがありますか?」と質問した。

先生は、「これまでそういったケースはみていない。ただ皆さんに着床前診断は確実ではないと話すと、NIPTもするという判断をする方がほとんど。でもこれは患者さんの選択なので、ご自身で判断してください。」と。

この時点での私の考えとしては、また高い金額を出してダブルチェックしなくてもいいかなあ、くらいの気持ちでした。この時点では、検査費用は2-3万バーツと説明を受けていました。

数日後、夫と話せるタイミングがあったので、上記の話をすると、意外な反応が。「まあ、みんなするんなら念のためしてもいいんじゃない?もし異常が見つかって、赤ちゃんを諦める可能性があるなら。」と。

第三子の時は、日本での不妊治療で着床前診断もできていなかったので、迷わず10週にNIPTを受けました。バンコクの不妊治療の際に、何度も採卵し、何度も着床前診断をして、自分の受精卵の染色体異常率をよくわかっていました。もし第三子に染色体異常があった場合、上の2人の人生に大きな影響を与えることになる。もし異常があればこの子は諦めよう、と夫婦で話し合ってNIPTを受けました。結果陰性で、その後第三子を出産しました。

今回第四子は、着床前診断もしているし、大丈夫でしょーと思っていましたが、夫の反応を受けて、上の子供たちのために、念には念をと思い、15週の最終日にNIPTを受けることに決め、検査をしました。

2-3万バーツと聞いていた費用は、実際には16,000バーツでした。

結果を待つ間、なるべく平常心で過ごしたいと思います。

着床前診断をしているのに、NIPTは必要か?の答えは特に正解はないと思います。我が家の場合は、結果としてどちらもすることにしました。



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