メイプルストーリーMの感想

平成の終わりを間近に、懐古を受け入れる雰囲気が漂う今日この頃。

おそらく特定の年代に刺さりまくるコンテンツが降臨した。

『メイプルストーリーM』


まだソシャゲはおろかツイッターも無かった時代、

速度のおっそいインターネットにやきもきしながらも、見知らぬ相手とのやり取りに心を熱くしたオンラインゲームのスマホ復刻版だ。


メイプルストーリーは時代と共に姿かたちを変え、また、何度かリメイクされているが、今回はほぼほぼ全盛期の復刻と言ってよいだろう。



まずBGMが懐かしい。

1秒聞けばあとは鼻歌で歌えるほど聞いたあのメロディー。


おそらく15年くらい前のことかと思うが、案外覚えているもんですね。


登場する敵キャラもほとんど同じ。デンデンとキノコと豚は飽きるほど狩ったという人も多いだろう。


しかししばらく進めると、そのレベリングの早さに驚く。


昔はそんなにレベル上がらなかったはずなのだが・・・。


これも時代にフィックスさせた結果なのだろうか。


現代人はせっかちだから。すぐ強くならないと投げ出してしまうからね・・・。


柔らかな日差しを浴びて散歩していたら突然バルログに殺められたりしたもんだけど、そうもいかないのが今の時代。


そしてバルログで思い出したが、

みんな大好き「狩場1」が無いではないか!!



ネクソンさん、そこは復活させましょうよ。

でもまあ賑わいあるマップに見慣れたデザイン、そしてBGMがあればこれ以上の贅沢はない。


拡声器で飛んでくるメッセージがほんとうにしょうもない。

まだSNSが無かったころはチャットが楽しくて仕方なかった。

プレイ人口も比較的高めなのだろう、ノリが一時代昔である。

ああ、こんな感じだったなーと。

これがエモいというやつなんですね。

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