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育休をとおして感じた事~人生観の変化~
明日、2度目の育休復帰をします。
子育てで感じた事、復帰にあたっての気持ちを
忘れないように記したいと思います。
就職した時、35歳くらいまでばりばり働いて子どもなんてまだいいや。
と思っていました。
結婚して早めに授かったとき、本当は戸惑いを感じていました。
私のこれからのキャリアってどうなるんだろう
こんな自分が人を育てられるのだろうか
面白い仕事もあきらめないといけない。
こんな気持ちを持つことが母親として失格だと自己嫌悪を感じました。
でも初期に不正出血をしてすぐ病院に行って、赤ちゃんの元気な姿を確認した時、嬉しくて、泣いて、命を育てる使命感を感じたのを覚えています。
急に親として、自分がせねば!という意識がうまれます。
まさにアンコンシャスバイアスの塊。
・子どもを預けながら働くときの罪悪感
・母親だから料理をせねば
・旦那さんは働いているから労わって寝かせてあげよう…
・子どもが第一。よき母でいなければ、こどもの将来が。。
これって勝手に私の思い込みだったと2人目を生んで育休で様々な出会いと自己分析を繰り返して、気づかされました。
母親でも仕事も子育ても楽しみたい。
家族はチーム。素直に向き合って話しあう。
自分だけでなく色んな人の価値観、愛を受け取ってコミュニティーで子どもを育てたい
自分が命をはってでも守りたいってはっとするタイミングがあった。
今までにない出産での達成感と喜び、日々の子どもを見たときの胸が熱くなる感情、夫との良きパートナーシップ、絶対に子どもがいなければ生まれなかった感情と経験ができています。
子どもがいるほうが楽しい社会にしたい
自分のことを幸せにするより、こどもたちが将来大きくなった時に私と同じような悩みを持ってほしくない、それが私の幸せの形の一つに加わりました。
自分で自分のしたいことを選択できるよう応援団としてサポートしたい。
どんなことにも一生懸命生きている姿を見て、私はこれから何を伸ばして、わくわくしたいか。と考えています。
育休を経て、キャリアの勉強をしたくてキャリアコンサルタントの勉強を始めました。
キャリアは会社でのキャリアだけでなく、今まで自分が歩んできた道のりだと。
こんなキャリアしかないし、子育てしかしてないし、特技なんてないし、そんなことがネガティブになる時代じゃなくて、
何に疑問を感じ、何が自分にできるか、
自分がわくわくし、居心地の良い場所を見つける
そんな多様な生き方が尊重される社会になって、人生最後に楽しかったなーと笑える人が増えて欲しいです。
なんのとりえもない自分がまずはそうなれるよう頑張ろうと思います。