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キャリアコンサルタント合格までの道のりと想い

育休明けから決意した国家資格キャリアコンサルタントの取得。
無事第18回の試験で1発合格することができました。

取得までの道のりとこれからの想いを忘れないように残したいと思います。

きっかけは、自分自身がキャリアを変えたかった

育休を通して、キャリアについて考えるようになり、D&Iの取り組みやコミュニティーに参加するなかで、自分自身が感じた”負”を解消したくてキャリア支援の仕事がしたい思いました。

悩んでいた中で背中を押してくれた夫のおかげで、勉強を支えてくれた家族に感謝です。

2021年4月 申し込み
2021年5月 受講開始(リカレントに3か月通学)
2021年10月&11月 第18回試験受験
2021年11月 人事部でキャリア相談の業務を兼務
2022年1月 キャリア室立上げの提言に参加

法人営業しかしてこなかった自分が挑戦した結果、やりたいことや
日々の業務に彩りがでました。
資格取得だけでは意味ないけど、資格取得が背中を押してくれたり
沢山のご縁と機会をいただけて本当に挑戦してよかったと思っています。

キャリアコンサルタントの勉強を通して

資格取得を通して最もよかったのは、勉強する習慣がついたことと
たくさんの素敵な方とのご縁が増えたことです。

①講座について
3か月は毎週土曜日は9時半~18時半まで講座に通いました。
夫は、土曜日ワンオペでしたが毎週末お出かけに連れて行ってくれて
楽しそうにしていました。
何より、講座の先生が素敵でキャリアコンサルタントにより憧れました。

しっかりと生徒に向き合い、クライアントの気持ちに寄り添うことの大切さを教えてくれる。
私たち生徒の夢、想いを大切にしてくれる。
私が女性支援をしたいと言って相談したとき、
「素敵ですね。いつか一緒にお仕事したいですね」と言ってくれた言葉で
絶対合格したいと思いました。

他は講座と並行して120時間くらいの動画での学習と講座の後は独学で毎日1,2時間を目指して勉強しました。
動画を倍速にして見れるので、倍速で時間削減しましたが結局理解が浅くて見直しました。
(講義では100時間以上自習しましょうと言われました)
寝かしつけの後か、寝落ちしてしまったら早起きして勉強して
なんとか…学科はギリギリ合格で表面的なことだけでなく
深いとこまで理解しておく必要があります。

②勉強方法について
ここは細かいですが、色んな方のブログを読んで有益だったので
私もシェアしておきます。
・学科は、過去問を全て解いて、直近の3年分は何度も繰り返しました。
・論述は、リカレントからいただいたものを何度も繰り返し説き、外部の論述対策に1度参加しました。
・実技は、外部で参加できるものを活用しました。試験対策としてでなく
先輩として悩みや活躍されていることも聞けて、合格後の相談などさせていただきとても良い出会いでした。
(私が活用した先生方は記事の下の方に載せておきます。)

その他は受験される方とのコミュニティーサービスに参加して毎日問題を配信してくれるため電車で説いていました。

なにより会社や知り合いの方にロープレに手伝っていただき、社内でもつながりが沢山出来ました。キャリアコンサルタントを取得しているメンバーのコミュニティーもできて、とっても熱い仕事ができています。

講座からテストまでの期間で間が空かないように実技のスキルアップできたおかげで、実技は全てAで無事合格できました!

勉強を通して、素敵な先輩や先生に出会えたことが本当によかったです。

今後の活用

時代の流れにより今までのキャリア形成と異なり、自律的キャリアが必要な時代となっています。それにあたってキャリアコンサルタントやコーチング等第三者に言語化を手伝ってもらい、「自己・価値観の理解」「目標設定」ってとても大切だと思います。

LIFESHIFT2でも自分の年齢に対する概念を変える大切さを記載されており、
コンサルタントも常に内的準拠枠をしっておく必要と時代の流れを掴み、
新たな概念を学ぶ必要があると考えます。

自分自身が子どもを授かって直面した不安や戸惑い、キャリアでの悩みを支え”転機”にしてくれたように、私も誰かの転機に寄り添えるコンサルタントになりたいです。

また、会社で人事の仕事に携わらせて頂き活用させて頂く機会が増え、日本の企業での人材育成が大きな局面にたっていることを実感しました。

働き手が長期化する職業人生をより豊かなものとしていくためには、 働き手が自身のキャリアを主体的に考え、継続的に学び、社内外で通用する人 材へと自身の価値を高めていくことが重要となる。しかし、経団連調査では、 「社員が自律的にキャリアを形成している」と回答した企業は2割ほど… 経団連資料より抜粋https://www.keidanren.or.jp/policy/2020/021_honbun.pdf

個々の社員は急に変わってきた変化に対応できず、「自信がない」「専門性が分からない」「やりたいことがない」と日々悩んでいることを知りました。
今までと違う組織と文化を作る必要があり、それにはみんなのエンゲージメント向上や人材開発への制度設計と取り組みが欠かせないと感じています。
キャリア相談に加えて仕組みづくりまで携わり、最後は日本で活躍する女性リーダーを増やし、今の雇用での男女格差をなくしスタンダードを作りげていきたいと考えています。

これから実践に向けて模索中で、色んな方に発信できるように頑張ります。

やっとよめた本「マイノリティデザイン 澤田さん著書」を読んで更に新しい世界を見たくなりました。息子さんが生まれて目が見えないことが分かってから変わられた仕事への価値観・社会への取り組み・想いが書かれています。

(抜粋)
「自分がいなかった世界と、いた世界は、違う世界であってほしい」
自分がいなくなる前に良い世界にしたい。
でも僕には限界があります。だからこそ大勢の仲間に頼っています。
ーーーー
僕はこれからも大切な人から迷惑をかけられたい。代わりに僕も「息子が暮らしやすい社会を、一緒に作ってくれない?」と誰かに迷惑をかけるかもしれない。持ちつ持たれつ、お互い様で、それぞれ培ってきた力を交換する
それが「働く」てことなのかなって僕は思っています。

マイノリティデザイン 澤田さん著書

私も子どもたちが生きる世界が今と少しでも変化があり、自分が迷惑をかけながらも新しいことにチャレンジしたいと思いました。
女性が働くことに対してマイノリティを感じることが少しでも減る社会を生みたいと思います。

キャリアコンサルタントの方と繋がりたいので、よろしくお願いします。

(参考)試験対策に活用したサービス
先生方ありがとうございました。

https://careergreen.jp/20210616-2

https://careerconsultant-study.com/alternating-current-square/



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