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暮らしと心を軽くする断捨離の力


断捨離のきっかけ


断捨離を始めたきっかけは、旦那さんにとって心地よい住環境を整えたかったこと。
そして昨年の11月に見たSNSの投稿です。
「11月中に年内やることを終わらせて、12月は遊びの月にしよう!」という言葉に触発され、11月中に大掃除を終わらせれば、12月は自由に過ごせる!と思い、せっかくだから断捨離もしてみようと思ったのがきっかけでした。
仕事のストレスが募り辞めようと考えていましたが、年明けすぐに異動が決まり、心に余裕ができていろいろリセットしたいという気持ちが強くなり、断捨離に挑戦することにしました。


ビフォーの状態:物に囲まれた生活


家の中では常に視界に入るものがごちゃごちゃしていて、落ち着かない毎日でした。
視界が乱れているせいで、座ってくつろぐことができず、片付けなきゃというプレッシャーが常にありました。
家族がリラックスしているのを見ると、逆にイライラしてしまうこともあったし、掃除をされると「私がやらないからだ…」という謎の罪悪感を感じてしまい、いたたまれない気持ちになることもありました。
休みの日には、掃除からスタートしますが、まずは散らかった物を片付けることから。
掃除機をかける前にいろんなものを片付けないといけないので、終わる頃には疲れてしまい、家事がはかどらないこともしばしば。
何がどこにあるのかもわからず、探しても見つからないものはすぐに買ってしまい、ますます物が増えていくという悪循環でした。


断捨離のプロセス:どのように進めたか


まずは、目につくゴミを捨てるところから始めました。筆子さんの本を参考に、1日15分の断捨離からスタート。その後、別の断捨離本を参考に、捨てた物の数や理由をノートに記録。
目標を「1000個捨てる」に設定し、リビング、冷蔵庫、キッチン、和室、書斎などを順番に片付けていきました。
平日は、息子が見ていない隙にちょこちょこ捨て、休日は大物の片付けに集中。
100個捨てるのはあっという間で、少しずつ家の中がすっきりしていくのが嬉しくて、捨てることが楽しくなりました。

また、書斎にあった使わないベビーベッドを和室に移し、書斎をしっかり使えるスペースに変えることで、家全体が機能的になりました。

夫も協力的で、押入れの片付けを手伝ってくれ、電化製品の空き箱などの大きなゴミを処分できました。12月から始めた断捨離は、4月まで続き、捨てるものがなくなるまでやりきりました。


アフターの状態:断捨離の効果と生活の変化


断捨離を通じて気づいたのは、自分が物を増やす行動を無意識にしていたこと。
忙しい日々のご褒美として、化粧品や雑貨、服をつい買ってしまう癖がありました。
都会に出かけるたびに、「せっかく来たから何か買って帰ろう」という行動パターンがありました。しかし、断捨離をしてからは、物が少ない方が空間が整い、落ち着くことに気づき、無駄な買い物が減りました。

家の中が整ってくると、冷蔵庫の中までスッキリし、食材の管理がしやすくなりました。
使い切れずに腐らせてしまうことがなくなり、食材を計画的に使うことができるように。
また、息子のおもちゃの場所もすぐに把握でき、探す手間も減りました。
断捨離の効果で、時間的にも心の余裕が生まれ、趣味の読書やヨガを楽しむ時間ができ、生活全体がシンプルで快適に変わりました。


まとめと感想:断捨離を振り返って


断捨離を終えて、お家がますます好きになりました。家事の時間も減り、生活がスムーズに回るようになり、毎日のちょっとした隙間時間を有効に使えるようになりました。
息子が「あのおもちゃどこ?」と言ったときもすぐに見つけられるようになったのは、断捨離の大きな効果の一つです。
また、不要な買い物をしなくなったことで、買い物の回数や出費も減りました。

断捨離を通じて自分を見つめ直すことができ、苦手だった家計管理にも挑戦し始めました。
家事への取り組みも軽やかになり、ゴミを見つけたらすぐに捨てる習慣がついたことで、部屋がすぐに整います。

断捨離は、生活のリセットだけでなく、新たな挑戦や目標を持つきっかけにもなり、私の人生を大きく変えた重要なステップでした。

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