イライラをオセロのようにひっくり返す!起きた出来事は結局自分の気づきのため
バイロン・ケイティさんの「ザ・ワーク」を試した結果をシェア中。
<第1話>
<第2話>
いよいよ今回が最終回です。
今回のワークは「置き換え」
・自分自身に置き換える
・相手に対して置き換える
・内容を反対にする
そして注意点が1つ。
ということで、私が「おぉ!」と思った例のみ、6つシェアしますね。
1、私は、彼女に夫を長時間、当然のように利用しないでほしい
→私は、私に夫を長時間、当然のように利用しないでほしい
これを読んで思い当たることがありました。
どこかに出かけるとき、夫がいつも車の運転担当です。
この前も2時間近くかけて、郊外の素敵なガーデンを見てきたばかり。
「夫婦だから当然でしょ!」と言われればそれまでなのですが、私も当たり前のように夫に運転を押しつけている。夫にもっと感謝してもいいかも、と気づきになりました。
2、私は、彼女にもっと気を使ってほしい
→私は、私にもっと気を使ってほしい
これは耳が痛いですね。笑
嫌われたくないために、自分より相手優先な私。自分に気を使うのはついつい後回しです。
→私は、彼女に気を使ってほしくない
本当に不思議ですが、この置き換え文を読んで、なんとも思わない自分がいます。4つの質問で自分の思いこみを手放せたおかげです。
3、私は、彼女に周りを頼らず、自分でやってほしい
→私は、彼女が周りを頼り、自分でやらないでほしい
この置き換えも上と同様、なんとも思わない自分がいます。
4、彼女は、私たちにもっと感謝すべきだ
→私は、私たちにもっと感謝すべきだ
この置き換えは、26年間平和に続いている結婚生活や夫に対してもっと感謝するべきでは?と、私が言われている気がしました。
5、彼女は、人に甘えている・頼っている
→私は、人に甘えている・頼っている
当然ですが、私だって人に甘えて、頼って生きています。
彼女だけ甘えて、頼って生きているわけではないという気づきですね。
→彼女は、人に甘えていない・頼っていない
ワークをする前は「彼女は人に甘えている・頼っている」と100%信じていました。私がそう思いこんでいたからです。
こうやって内容を反対に置き換えると、真実だと信じている世界は、なんの根拠もないことが、だんだんわかってきます。
6、彼女は、気遣い・感謝が足りない
→彼女は、気遣いがあり、感謝している
気遣い・感謝が足りてないと批判しているのは、私の妄想ストーリー。
彼女としては気遣っていたり、感謝していたかもしれないですよね。
3回にわたってシェアしてきた「ザ・ワーク」
いかがでしたか?
こうやってワークをしても、人間は忘れる生き物。
明日同じ出来事が起こったら、私の怒りはまた爆発するかもしれません。笑
でもそれでいいのです。
怒りを止めることは誰にもできませんし、怒りを我慢すると大爆発があとで起きます。(経験済みです)
ポイントは怒ってしまっても、怒りの渦に巻き込まれ続けない。
まずは怒っている自分に気づき、怒った自分を責めない。
そして自分の妄想ストーリーを、まるで映画を観ているかのように客観的に眺められるようになれば、怒っている時間、不満や不安に思っている時間、悩んでいる時間は少しずつ減ってくると思うのです。
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