【ネタばれあり】Netflixの台湾ホラー映画『呪詛』のあの文字を翻訳しました!
カバー画像は台湾の有名なお寺「龍山寺」の画像をお借りしました。これできっと今から書くことは清められるはず!龍山寺頼む!
さて、みなさん、2022年7月8日にNetflixで公開された『呪詛』をご覧になりましたか?まだ見てない?では予告編を見てください!
あ、怖いのダメな人はスルーしてね?
さて、映画をご覧になった方にだけ、あの赤い文字の翻訳をお見せいたします。(もうどのシーンかは、わかりましたよね?)
いいかい?
まだかい?
そうかい。
【注意:ここからネタバレ!!!!】
手書きですみませんwww
ピンイン(中国語の漢字の読み方を書いたアルファベット)調べて打つのがめんどくさかったので、書き写したものをそのまま掲載します。
呪われませんように!!!
簡単に解説しますと。
クライマックスで黒い背景に白い文字、中央に赤い文字が表示され、お経が流れるシーンがあります。
うわ、なんだこれ?!ってなるところですね。ちいちゃんのかげおくりになるところです。(歳がばれる発言だな)
で、そこで一体何が語られてるのか。
中国語(繁体字)の漢字の下に英語が表示されてるんですが、そこもおそらくこの翻訳と同じだと思います。内容としては、簡単で映画のストーリーのまとめって感じでした。日本語訳見ていきましょう!(読みやすいように直訳ではなく、意訳しときます)
【日本語訳(超絶意訳)】
遠い昔、閩南(びんなん)地方に、古代密教があり、彼らは邪悪な呪文を使っていた。
『大黒佛母』と呼ばれる呪いの神を崇拝していた。
彼らは小さな子供の体から切り取った肉を、佛母の供物としてささげた。
この神は害を与える神であった。
佛母をコントロールすることができなくなると、佛母は信者たちに呪いをかける。
そこで彼らは佛母を封印し、その呪いを転移させる邪悪な術を行った。
そう、それは自分たちの保身のために行ったことであった。
※閩南(びんなん)地方(台湾から近い中国本土の福建省の南部を指す言葉らしいです)
つまり、、、
主人公が付き合っていた男性の家族は、この一族に伝わる呪いを、主人公の一家に分けることで、呪いを薄めたということでしょうか。
ついでにいくつか翻訳しておきます。
中国の雲南省?にいる偉い僧侶は、この呪文「ホーホッシオンイー シーセンウーマ」は「禍福倚伏 死生有命」がなまったものだといいます。
禍福とは「災難と幸福」のこと、倚伏は「もたれる」
「死生有命」とは運命がすでに決められており、変えることができないということらしい。あの有名な論語にでてくる有名な言葉だそうで!
つまり「災難と幸福がやってくるが、おまえたちの運命は変えることができない」という意味になるでしょう。この呪い、、、厄介だな。
ただ、この偉い僧侶?の方は、この呪文の意味は「私は名前を差し出して、呪いを共に呪いを受ける」と言ってますね。呪文に含まれた本当の意味ってことかな。。。
いやー怖かった!怖かった!
もう1回見よう~っと。
翻訳わかるとちょっとだけすっきりしません?
一応、翻訳文、DeepLを使ったりしてチェックしてますが、意味が違うよ~って思ったらコメントください。
では~。
2022.07.12
傷天害理についての説明がありました。
子供の肉を与える=天の道徳に背くということになるって意味かな。
でも、佛母はそれを望むので、大変ですね。。。