4月11日(月) 父親が無知だと貧乏になるという格言
お疲れさまです。
以前、音声メディアvoicyで
キングコング西野さんが紹介していた
言葉です。
じつはインディアンの格言のようですが
これはまさにそうですよね!
と思いました。
わたしの両親はいわゆる団塊の世代で
終身雇用と年功序列が制度として
しっかりある時代でした。
銀行の預金も5%とかあって
勤労と貯金で老後も安泰だと
信じて疑わない人たちでした。
父は工場勤務の平社員。
母はパート。
お金の話は恥ずかしい。
まじめに働けばなんとかなる、と
常々言っていました。
貧乏でしたが、わたしと姉は
国立大学に進学しました。
経済的に私立大学には進学できないと
知っていたので、努力しました。
収入が少ないため奨学金は満額
借りることができ、授業料は免除。
親孝行ですよね〜w
国立とはいっても、わたしは
県外の大学でしたので学生寮に入りました。
とはいえ仕送りなどないので、
奨学金40,000円で、寮費はもちろん
教科書代、洋服代、昼食代、日用品、
交通費と1ヶ月分すべてを賄わなければいけません。
アルバイトもしましたが
そんなに収入にはならず、サークルや
遊びにお金を使えない苦学生でした。
そして、お金の知識がないために
その環境を変えることも出来ませんでした。
今になって振り返ると、なぜ
ういた授業料のいくらかでも
仕送りしてもらえなかったのだろうか。
と思わずにいられません。
両親の想像力の欠如でしょうね。
そして、貧乏だと言い聞かせられた
わたしも、仕送りしてほしいと言えなかった。
お金が全てではありませんが
お金で選択肢は変わってくるし
選択できる範囲が狭くなることが多いです。
とくに学生の頃は。
せっかくの大学時代を
お金がない、それを恥ずかしくて言えないと
いう負い目をもち
もったいなく過ごしてしまった、、、と
後悔をしています。
シングルマザーになった今、
子どもの希望と現実をすり合わせ
後悔しない進路を
いっしょに考える親でありたいと
思っています。
今はインターネットが当たり前に
普及していて、お金の教育の情報も
探しやすくなりました。
高校の家庭科でも始まるというニュースが
ありましたが、子どもの高校では
どうなのでしょう?まだ話は聞こえてきません。
メルカリ
#mercari education
docomo
#gacco
愛用している音声メディアvoicyは
もちろん、これらのサイトでもお金に関する
資料や無料講座があります。
わたしも学んで、子どもたちと共有して
身につけていこうと思います。