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#397 SRHRってなあに?プラン・ニュースNO.126から

お疲れ様です。

ライティング・ライフ・プロジェクト
ファシリテーター まつとも、と申します。

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社会人になってから、ずっと
公益財団法人プラン・インターナショナル・
ジャパンのマンスリーサポーターです。



定期的に活動報告レポートが
郵送でもらえます。

写真、文章、図をつかった
とても読みやすいリーフレット。
先日、NO.126が届きました。


特集 SRHRってなあに?

SRHR?!初耳です👂

S :sexual(自分の性)
R:reproductive(出産などの生殖)
H:health(健康状態)
R:rights(自分で決定する権利)

ん?
これって当然のものじゃないの?

日本はそうでもないようです😱

『包括的性教育』
というそうですが

欧米と比べて
避妊法の選択肢が少なかったり
正しい知識を得たり
日常的に性教育に触れられる機会が少ない
ことが
人工妊娠中絶件数のなかで
24歳未満が全体の3割を、占める
原因のひとつといわれているとか。

包括的性教育、、、

ユネスコの定義では
妊娠、避妊、性感染症という
限定的な生殖教育だけでなく、
人間の尊厳や他人を尊重すること
などを網羅的に学習するための教育

だそうです。なるほど。

日本は奥ゆかしさを美徳とする
独特の文化がありますし
性に関する話題はタブーとされている
空気がありますよね。

わたしはこの特集を読んで
まず取り上げられるのが
人工妊娠中絶なんだ、、、と思いました。

そのまえの性教育が足りないから
避妊できずに妊娠してしまう
ということなのですね。

日本の課題
ともありますので、
日本女性の奥ゆかしさも
マイナスに働いているのでしょう。

人工妊娠中絶は手術ですけれども
海外で認められている術式が
日本では認められていないなど
同じように比較はできないものの

手術ですから
母体に与える負担、
気持ちの面での負担ともに
大きなものです。

手術のまえには
相手の同意が必要とかね。

妊娠させた相手にサインもらってこい、なんて
現実的じゃないけど

書類がないと
手術も受けられない。

医療機関としては
法律(母体保護法)で決められていることだし
そうせざるを得ないのですし

安全性を考えても
書類は整える必要がある、というのは
頭では理解できるのですが、、、

緊急避妊薬といって

飲む中絶薬💊といいますか
避妊できなかった場合や
避妊に失敗した場合に服用するものが
産婦人科で処方されてきましたが

最近
市販薬でも出ましたね。

ただ
セックスの後おそくとも72時間以内に
内服する必要がありますし
副作用もきついようです😓

それ、
ぜんぶ女性が請け負わなきゃいけないのですよ。
SRHR?は?って感じです。


2022年にNHKでも
取り上げられていたようですね。
問題提起。
解決策はまだ、、、ですね。


性に関することは
男性の立場が強くなりがちです。

体も大きいし力も強いし
声も大きいし
(人によりますけど)

セックスってどうしても
女性が受け手になるので

リスクも高い。

性感染症にしろ
妊娠、避妊にしろ

協力してもらえなければ
安全性が保てない、なんて
不安定な、弱い立場ですよね。

まずはお互いの同意を確認しましょう。
それは
人間の尊厳や他人を尊重するということ。

好き、とか嫌い、ではなく
相手に大切だと思われていない、、、と
感じるならやめよう。
セックスに限らず
関わりを持つことをやめよう。



こんなサービスまで登場しましたね💡
まだ動画はないようですが
一つの方法として斬新です✨

自分の欲求のために
相手に我慢させるなんて人間的に
欠陥があると思います。

夜道を歩かない、とか
できる自衛策をとった上で

お互いが愛と敬意をもって
関係を深めていけることを望みます✨

密室で起こりがちな、難しい問題ですね。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました😭✨

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