見出し画像

簡単に3Dプリンターで稼げるという情報に騙されるな!!

こんにちは🌞

投稿がかなり遅れました。
商品開発に製品製作、動画編集、販売と日々多忙な生活を送っております…。

趣味で稼ぎたいとおもって始めた副業ですが、なかなか思うようにいかないのが現実です。


今日のお題はそんな副業にちなんで、3Dプリンターは、はたして簡単に稼げるのか?にしたいと思います。

結論からいきましょう。

難易度高め!簡単には稼げない!!

です…。
期待を膨らませて調べてる方ごめんなさい。
お金を出せる覚悟がないと厳しいかと思います。

ではその理由を順を追って説明していきたいと思います。

1. 安いプリンターはただの置物
2. 機械知識がかなりいる
3. 3Dソフトの勉強をしないといけない
4. 量産性が欠けている
5. 真似される


1. 安いプリンターはただの置物

最近かなり3Dプリンターの値段が落ちてきて本当に安いと3万円で買えるようになってきました。

しかし安いからと言って買ってはいけません。
なぜかと言うと安いプリンターは精度が低いからです。

なーんだ精度が低いだけかー。
と思ったら大間違いです。
製品の精度が悪いだけでなく、プリントの成功率も悪いのです。

つまり小さいものだったら問題ないけれど、大きくしたら成功率50%なんかざらではありません。

3Dプリンターは温度管理が命といっても変わりありません。
しかし安いプリンターにはカバーがなくて外気に直接左右されるのです。

そして精度が悪いということはその分後加工が必要になります。
できたパーツをヤスリ掛けしたり、サポート材を剥がしたり、とにかくボタン1つではできないのです。

主の3Dプリンターは約30万ほどします。
温度管理バッチリ、精度はほぼ積層痕が見えないレベル。
しかし、失敗もありますし、ある程度後加工は必要です。
サポート材をつける構造のものを作ったらヤスリ掛けは必須です。

しかし、15万円くらいから良いものができているなと実感します。
つまり初期投資をかけれる人であればここはクリアです。

2. 機械知識がかなりいる

初期投資をかけれる人であればここはほとんど大丈夫でしょう。
正規代理店で買ったものであればカスタマーサポートがつかえますし、修理もやってもらえます。

安いプリンターを購入した場合の気をつけるポイントです。

なかなかうまくプリントされずに失敗続きのパターンと、できた製品の品質が悪いパターンが主にあります。

どれもノズル温度、外気温度、テーブル温度、湿度、ノズルとテーブルの隙間の調整や、3Dプリンター本体の水平がでているかなど、気にする点が多いです。

以前自分が失敗続きだった時はフィラメントが原因でした。巻いてあるフィラメントが絡まっていたのです。

材料費を安くしようと思って、Amazonで買ったものが裏目にでました。
とにかく経験と実験、慣れが必要だと自分はかんじました。

3. 3Dソフトを勉強しないといけない

オリジナルの製品を作ろうと思ったらデザインするソフトが必要になります。

3DCADです。
これであなたもエンジニアへの道への第一歩!

3DCADは企業でも共通でソフトメーカーは違えど、基本的な概念や基本操作は一緒です。

つまり自分のスキルアップにつながるのです。

どちらかというとメリットにしか感じませんが、簡単に稼ぎたいという点ではマイナスポイントです。

慣れている人はすぐ使いこなせるようになるでしょう。
しかし始めたては簡単な形しか作れず、思い描いていた複雑な構造とは程遠いでしょう。

つまり練習あるのみで努力が必要なのです。

4. 量産性に欠けている

本来3Dプリンターの理想はテストパーツをつくることです。
企業の設計段階で予定どうりの動きや、クリアランスなど確認し、イメージし易くするためのツールなのです。

3Dプリンター製のパーツは製作時間がかかり、個体差があるので量産性はありません。

例えばクッキーの型の製品を作ったとして手っ取り早くメルカリで売るとします。

1つ400円で製作時間30分としましょう。

手数料と送料で200円ほど引かれるので利益は300円ですが、フィラメント代や電気代、梱包資材代など考えると手元に残るのは100円くらいでしょう。

1万円売ろうとしたら100個は販売しないといけません。総時間は50時間です。

なかなかな途方もない販売量です.....。😓
自分なら絶対やりません。

5. 真似される

これが1番やっかいです。

メルカリなど見ていると簡単に作れそうな作品をたくさんみます。
誰でも見れると言うことは真似されるリスクがあるということです。

始めたてはどうしても単純な形しか作れません。
そしてそのアイディアはいとも簡単にパクられてしまうのです。

そしてそれを唯一阻止する方法があります。

誰にも真似されないくらい複雑な形にすること、3Dプリンターで作ったか分からないくらい細かい積層痕であることだとおもっています。

つまり!時間をかけて3Dソフトを使いこなせるようになって、さらに初めの初期投資をなるべくして高性能な3Dプリンターを購入することです。

まとめ

いかがでしたでしょう。
簡単には稼げそうなビジネスではありませんね笑。

しかし!!

簡単ではありませんが、努力すれば確実に成功するビジネスだとおもいませんか?

今が始めどきなのです。
なぜならまだほとんどやっていないからです。

YouTubeの広告を見ればわかります。
プログラムの講座はたくさん流れるのに3Dプリンターの広告は見たことありませんよね??

チャンスなのです!
まだみんなが気がついていないうちにスタートしてしまいましょう!!


ちなみおすすめ機種はダントツでUPシリーズです。

3Dプリンターの相談やコメント大歓迎です!

よかったらTwitterでUP BOXで作ってる作品をあげていますのでよかったら見に来てください。

Twitterアカウント
@tommy83521113



今回はいつもと違ってとても真面目に書いてみました。
温かい目で見てもらえると幸いです。
それではまた次回お会いしましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?