IgA血管炎で入院した話③ひ、膝が曲がりません…!
平和に終わるはずだった勤務、しかし
次の日、普通に仕事。始業前に試しにみんなに虫刺されたりしてないよね?と聞くも誰も刺されていない様子でした。
私はというと、なんだか脚が浮腫んでるな、筋肉痛がますますひどいな、、あと、すこし発疹が大きくなってるな…と、徐々に違和感を感じつつもとりあえず仕事を始めたのです。
勤務中、時が経つにつれて徐々に筋肉痛はひどくなり、そして気付いた時には膝の上の外側がパンパンに腫れており、しゃがむのが難しくなっていました。ここでいよいよ様子がおかしいぞ?と思い始め、休憩中脚を改めて見ると…
発疹すっごく増えてる!
…うえに島と島が融合してものっすごく大きくなっている…!
あっ、、、ただの虫刺されではないな、と確信したうえに、痛みもどんどん強くなり脚全体が腫れているように浮腫んでいる。だがしかしです、人間アドレナリンが出ているとなんとかなるもんで、かなり痛かったけど普通に歩いたり、しゃがむときは物につかまったり、なんとか何事もないように仕事をこなしておりました。黒ストッキングを履いているので周りからも発疹が見えづらく、きっと周りも全く気づいていなかったと思います。
ついに訪れた限界
勤務終了まであと1時間という時、本当に立っているのがつらくなり、物につかまってもしゃがめないくらい脚が痛くなり、ついにチームのみなさんにかくかくしかじか、白状しました。みんなは、改めて私の脚を見て本当にびっくりしており、もうあとは座ってて!終わったらすぐに病院へ!と😭なんかこれももう少し早い段階で言って休ませてもらっていたら…と思わずにはいられません。そんなに頑張らなくてもよかった。
帯状疱疹?
みんなに言ったら安心したのか一気に症状が悪化して、頑張れば歩けるけど本当におかしい、普通の状態の人ではない。みんなが帯状疱疹じゃない?と言っていて、た、確かに…!これは帯状疱疹かもしれない…友達がかかって無茶苦茶痛かったと言ってたわ、と、心の中は既に帯状疱疹でいっぱいに。
丹毒?
近くのクリニックに駆け込み、もうストッキングを脱ぐのも辛いくらい脚を動かすのが痛く、そこにいたドクターもうわぁすごいね!という感じで、もうこれはここでは診れないから大学病院の救急に行ってください。となりました。看護師さんにタクシーで行きますか?と聞かれて、思わずハイ!と返事したのですが、できれば救急車で行きたい…だがしかしタクシーでと言われたならきっと私のレベルでは救急車に乗らないのだろう。だけどもだけど思い返せば絶対救急車レベルでした。だけどもだけど救急車で行きたいと言えず脚を引きずってタクシー乗り場(若干遠い)まで、、ああ、今考えるとこんなに歩くから悪化したのでしょう😌
ちなみに紹介状に「丹毒」の疑いアリと書かれていたためタクシー中でひたすら丹毒について検索し、あ、帯状疱疹じゃなくて丹毒だわ私。となり、頭の中は丹毒でいっぱいに。丹毒が何かはご自身で検索してください。
つづく