第二創業、100億目指せる事業を。
創業事業であったインフルエンサープラットフォーム事業を売却した。
5年ほど人生の時間を使って骨を埋めてきたことを手放した。
名残惜しさも勿体無いと思う節もなくはないが、5年もかけて結果が思うように出なかったのは悔しさより虚しさが勝つ。
5年も無駄にした。そんなふうに思うとやるせない気持ちになる。
自分にとってインターネットによって「個人の価値が評価される世界」になっていき、2019年創業当初にはインフルエンサーという概念自体新しく稼げるインフラを作ることはイノベーションのように思えた。
ただプラットフォームという特性上、インフルエンサーも企業も集めないといけないネットワーク効果を必要とし、学生企業の僕にとっては難易度の高い事業だった。
しかも、営業というやったこともない土壌、それに伴う組織づくり、何もかも初めてな僕はこの事業をやるには何もなさすぎた。
学生起業家に言いたい。彼らにはやってはいけない領域がある。
顧客と企業の両方を必要とするプラットフォームビジネス、ギラギラの経歴が必要となる金融事業、とにかく難しいイメージができない、大人に勝てないビジネスはやってはいけない。
もっとシンプルでやることが明確な事業がいい。
ひたすら記事を量産するメディアや、Tiktokのショート動画をただひたすら制作する会社、仕入れは簡単で顧客だけをどれだけ獲得コスト安く捕まえていけるかというD2Cやコマース。
どんなにかっこいいビジネスでも、勝てなきゃ意味がない。
勝つことがステークホルダーを豊かにし、世界を変えていく。
勝つためにはなんでもする。魂さえも売る。
多くの成功した起業家は20代で魂を売るほど何かに没頭していた。
市場がデカく伸びている、大手が参入せず勝てる事業、そして世界を変えられる事業。
次の事業はそれらの可能性が少しでもある事業を選定することにした。
そして最短で100億いける事業を模索した。
僕が出した答えは、「ラグジュアリーファッションEC」だ。
この3年は結果を出すまでこの領域を極めようと思う。
どんな事業か?
ハイブランドを中心にセレクトショップをオンラインで展開し、最大50%オフで買えるサービスだ。
その名も「hide tokyo.(ハイド トウキョウ)」
ハイブランドが安く買えるのはメリットしかないので、知る人ぞ知るオンラインストアになるという意味をこめてその名にした。
どうやってこんなに安く新品が買えるかというと3つある。
1、海外のセレクトショップと連携し、余剰在庫を販売していることにある。
どんなものも生産国が一番安いのは周知の事実だろう。
だからイタリアのブランドはイタリアで買う方が安い。そして彼らセレクトショップはロットでブランドから仕入れる必要があり、それが余ってしまうことがよくあり、次のシーズンに向けて仕入れるために現金化したくなる。それを僕たちが余剰在庫として日本で販売する流れである。だから安くほぼ原価で買えるのである。そして余剰在庫といっても新作やコレクションアイテムもある。
2、ブランドと直接取引がない中間企業であるから価格を決められること
通常のセレクトショップだと価格をブランドが決定している。その値段にしないとブランドから怒られる。ただ弊社はセレクトショップと提携することで価格決定権が我々にある。だから安くできるというわけだ。
だからこそ大手は参入できない。
3、海外では同じ領域で5年で売上700億超えてユニコーンで上場していること
2つ説明したが上記のことをグレーマーケットと呼ぶ。流通が正規ルートではなく並行輸入で取引することで安くできることをそういう。
この領域はファーフェッチというラグジュアリーECを筆頭に、YOOXやNetportarなど複数ある。
その中でも一際今伸びているのは「CETTIRE」という会社だ。
オーストラリアの会社で5年でユニコーンになっていてものすごい伸びている。
だからこの日本版を作る。やり切る。
そしてすごいことに、、、
弊社に新しくZOZOの元CTO、前澤さんとZOZOを立ち上げたものすごい方が技術顧問として入った。これはやばい。
あとはやるだけ。2025年が楽しみすぎる。
こんな弊社に少しでも興味ある、ファッション好きな人がいればぜひ連絡して欲しい。
マーケティング全般、インターンなど全員不足しているw
ぜひご連絡ください!