パートナーとの価値観のズレについて
昔、別れた妻が持っていた本(タイトルは忘れました)にこんなことが書いてありました
「してほしい事としてあげたい事のバランスが大事なのよ」
言葉が足りなすぎるので補足しますが、自分がしてほしいことが相手にとってしてあげたい事であればいいのになぁ、もしくは自分がしてあげたい事が相手にとってしてほしいことならいいのになぁという事です
夫婦といえど悲しいけど、他人。20年連れ添った夫婦でも本当の事はわからない。価値観はそれぞれ
夫婦やカップルでうまくいかない理由はこのバランスが悪い時が原因で相手のことを考えもせずとにかくなんでもしてくれたら嬉しいだろうと勘違いしている(特に男性)異性に起こるそうです
つまり相手にとってしてほしいことが必ずしも自分にとってしてほしいこととはイコールでは無いと言うことです
例えばよくある話、外で飲むのが好きな人と家で飲むのが好きな人では価値観が違いますよね?
外で飲む方は外で飲むことを相手に勧めるけど相手とっては苦痛だし、家で飲む方は家で飲む事を勧めるけど相手にとってはやはり苦痛、なんです
でもこれ二人とも「自分」がそう言われたら嬉しいと思って「良かれと思って」勧めてるんですよね、でも相手にとってそれは嬉しい事じゃないんです
だからこの理屈からすると自分はいいけど相手はダメということは全然あり得る話なんですよね(ジャイアン的思考の逆も然り、自分はやだけど相手はいい)
本人以外に人は変えられないと知ること
すごく話がこんがらがっていますが、人の価値観はそれぞれでそれをお互いに直しあったり否定し合うのではなく、「お互いに」許容して受け入れていくということが始めの言葉の核心的な部分なのではと思っています
人は簡単に変わりませんし、本人以外に性格や価値観は変えられません(もっと早くに気づきたかった)
嫌われる勇気の本の中にもありますが「自分は自分、他人は他人」なのです
大切なことは「自分だったら嬉しいか?」ではなく「相手にとって嬉しいか?」という視点を持つことです
なので僕はいろんな人の色んな価値観を理解し、そういう人もいるんだなぁと思いながらいつも生きています(できるように頑張ります笑)