サラリーマンだとダメなの?

日本人はみんなサラリーマンになる

先日の記事に書いた通り、日本の教育はサラリーマンになるためのものです。

軽く、先日の記事のおさらいをすると、

義務教育でお金の勉強をする

投資したり企業したりする人が増える

税金をサラリーマン程は収めるなくて良い(節税できるため)

国の収入が減る

という流れがあるため、国はお金の教育をしないのです。

現在、日本のサラリーマン割合は、8~9割らしいですね。

サラリーマンではダメなのか?

日本の教育方針からも伺えるように、国がオススメしているサラリーマンですが、良いのか悪いのかどちらなんでしょう。

結局は、年齢や家族構成や住んでいる地域等の環境、今後の生き方、現在勤めている会社の体力等色んな要素があり、且つ個人の感覚や判断になるため一概には言えません。

よって、ここでは私はこう考えているという個人の意見を述べようと思います。私は現在サラリーマンですが、今後もサラリーマンで良いのかダメなのかを論じていきます。本記事の全部が全部、読んでくださっている方の参考になるかはわかりませんが、部分的にでも参考にして頂けると幸いです。

まず、私のスペックは下記の通りです。
・年齢:33歳(2020年現在)
・学歴:機械系大学院修了
・職業:メーカー勤務(設計業務)のサラリーマン。副業無し
・勤務地:地方のちょっと大きい目の都市
・給料や福利厚生には不満なし、ボーナスは毎年変動が大きく不安定
・家族構成:嫁(扶養内)、子供無し(将来は2人欲しいかなぁ)
・貯金:平均よりはあるくらい

今後もサラリーマンとして働いて良いのかダメなのか?のポイントは3つあると思ってます。1つづつ紹介します。

1.終身雇用を守るのは厳しい
日本の大企業、トヨタ自動車の社長が言っていることでも話題になりました。経団連の会長も同じことを言っています。
昔でしたら一旦会社に就職すれば、よほどのことがない限りクビになることはありませんでした。
しかし、これが変わってきています。今は、定年まで働けるかの保証はありません。
トヨタ自動車が終身雇用が難しいというのであれば、今自分が働いしている会社をクビになる可能性は十分にあると感じます。
会社に依存しない生き方をしなければなりません。
2.日本経済が低迷している
今でも景気が悪いなあと感じている人が多いと思いますが、今後はもっと経済が低迷すると思います。
消費税が8%に上がったり、最近はコロナの影響等もあり、将来のために貯金すべく財布の紐を固く結んでいる家庭が多いです。
さらに今後、2度目の緊急事態宣言が発出されれば経済が壊滅的なダメージを受けることは必須でしょう。
日本の今後に不安しかないでしょう。
3.老後2000万円問題
老後2000万円問題とは、老後の生活のため年金以外に2000万円程度が必要になるというもの。
これは金融庁が打ち出しています。要は、もう国がぶっちゃけちゃった訳です。国人の皆さんには今年金を収めてもらってますけど、老後に年金を受け取る時に十分な年金を支払うことはできませんから、老後までに各人で2000万円くらい確保しといてくださいね。と。
てことで、老後のために2000万円貯める必要がありますが、こんな大金サラリーマンでは無理ではないですか?

上記3つから私の出した結論は、サラリーマンとして働いていたら

絶対にお金に困る。ならば今のうちできることをしておこう。

です。
全然サラリーマンでも生きてはいけると思います。
現状サラリーマンは8、9割いますからね。
その方のほとんどが困窮するようにはならないとは思いますし、それを日本政府がそれをほおっておくこともないと思います。

ただ、今後何が起こるか分かりませんよね。
コナロみたいな伝染病が毎年やってくるかもしれないし。
大震災に襲われるかもしれないし。

なので、私は今の自分にできることをしておこうと考えました。

サラリーマンとして働き、余暇を利用して勉強をして、お金の知識やビジネスの知識を増やし、今後どう生きていくか考えようと思いました。

正直、勉強しても何も変わらないことを考えられます。
途中で諦めて、10年後普通にサラリーマンを続けていることだってあるかもしれません。
ただ、現状、将来に少しでも不安があるのであれば、今いい機会なので色々挑戦しようかと思ってます。

なにも挑戦しないで終わるのはちょっと男としてダサイですからね。

頑張ってみます!

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