塗り替え工事の成功は疑いから!?
当たり前の話なんですが、飲食店のように不味ければもう行かない。。。とならないのが塗り替え工事です。
それを知ってかどうか?は分かりませんが、塗り逃げをする塗装業者は後を絶ちません。
契約までは凄く凄く熱心だった営業マンが、契約をしたとたん連絡すら来なくなった。
工事が始まる直前に連絡が来て、ほとんど打ち合わせも無いままに、あっという間に工事が終わった。
などなど、
それだけなら良いですが、
工事中も工事後も対応が最悪な場合も数多くあるようです。
これは、私が定期開催している無料の塗り替え相談会に寄せられた実際の話ですから、決して大げさな話ではありません。
では、なぜそのような被害に遭われたのか?と伺ってみると、ほとんどの方が訪問販売系の塗装業者に頼まれた方々でした。
訪問販売系の塗装会社が全て悪いわけではなく、被害に遭う確率からすると高いのかもしれませんね。
※あんなに対応がよかった営業マンが。。。
※全国規模の塗装会社だから安心だと思ったのに。。。
※あまりのしつこさに根負けしてしまい。。。
※めちゃめちゃお得だと勘違いしてしまい。。。
※ローンの仮審査までしてもらい、なんか申し訳なくて。。。
理由は様々。
全体的に言えることは、じっくり比較検討せずに契約をしていることなんです。
もちろん、見積りを取る段階で厳選をして契約されるケースもあると思うのですが、訪問販売系はスピード勝負で契約に持ち込むので厄介さはあるかと思います。
契約を急がせる業者や調子の良いことを並べる営業マンなど、先ずはキッパリとお断りできれば良いのですが、怖くてそれが言えない方もいるはずです。
そのような場合は、音声録音を許可を得て行う事。それを嫌がる営業マンは録音されては困ることがあるのかもしれません。
最近では、携帯電話でも録音できますし、動画で撮影するのも良いでしょう。
本当に塗り替え工事をしなければいけないレベルであれば、地元の塗装業者に一度点検してもらってはいかがでしょうか?
その場合は、地元だからと安心せずに、会社の所在確認、塗装会社であれば作業場もあるはずなので確認させてもらいましょう。
疑いすぎるのも嫌がられますが、確認作業程度ですから当たり前に見せてもらいましょう。営業会社の場合は、アパートの一角で事務所のみなんてこともあります。
塗り替え工事は失敗すると10年以上後悔が続くし、変な工事をされれば外壁や屋根の寿命すら縮んでしまいます。