眠るのも大変
睡眠が大事だというのは、誰もが知っていることだろう。
実家で学生だった頃は、何よりも睡眠を大事にしていた。
受験勉強中だろうが、夜更かしして無理な努力をするよりは、
睡眠を一定程度とり、集中できる状態を保つことにしていた。
夜更かししないで、すぐ寝てしまうので、
両親は勉強が足りないと心配していたらしい。
それでも、寝ないで勉強する意味はないと考えていた。
親元を出てからは、睡眠を疎かにすることも多くなり、
若い頃は徹夜もよくしたし、深夜バイトも行っていた。
おじさんになると、寝ないと翌日辛いことになるし、
寝たくても長い時間は眠れなくなってきた。
睡眠休養感という言葉があるらしい。
朝目覚めた時に、休養できたと感じることらしいが、
睡眠時間を長くとっても睡眠休養感がないと
意味がないらしく、死亡リスクも高まるとのこと。
睡眠休養感か、主観的な感じもするが、
朝目覚めて辛いのは確かに良くないだろう。
ここで気になるのは、眠れなくても布団に入るのは意味があるのか。
眠れない時間が長いと、精神衛生上良くない気もするが、
結局いつの間にか寝てしまうと、眠れなかった時間の記憶も
ほとんどなくなってしまう。
まだ老人と言われる年でもないので、
布団に長くいることも悪いことではないだろうが。
こうして、考えすぎるとまた眠れなくなるので、
何も考えないか、楽しいことを考えるとかが
結局いいのではないかと思う。
眠るのもなかなか難しいもんだ。