アーティスト・デート
ラジオ「こねくと」の中で紹介されて気になっていた、
アーティゾン美術館のABSTRACTION展に行ってきた。
「ずっとやりたかったことをやりなさい」にある
アーティスト・デートになるような週末のイベントとして
とてもいいと思い、予約して行くことができた。
8/20にて、もう終わってしまったので、ギリギリだった。
今回開催していたのは、正確には
「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ」という展示。
抽象画の起こりからその展開まで順に展示してあるので、
流れは分かりやすい。ただ、作品そのものは時代が進むほどに、
分かりにくくなっていく印象。
誰でも分かるとは、正直言いにくいし、自分でもさっぱりなものもあった。
ラジオでも語られていたが、見た人が「何かいい」と思えるものが、
一つでもあれば良くて、それが自分の感性に近いものなのだそうだ。
抽象に落とし込まれると、よく分からず、やはり何かモチーフがあると、
何かを感じ取りやすいと思う。
そんな中でも、「何だかよく分からんが、何だか良いものに感じる」
というようなものもあり、雰囲気を味わうだけでも
良い経験になったと思う。
抽象の世界を今回は見たので、前々から行ってみたいリアリティーを極めた写実の世界を揃えた美術館にも行って見たい。
そのうち、、、、「ホキ美術館」に行ってみたい。