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子どもたちが安心して遊べるダンボール遊具・家具専門店「punnyほいく」誕生のきっかけ

punny(プニー)ほいくとは

「punnyほいく」は、トミタパックス株式会社で製造している、ダンボール製の子供用すべり台などの遊具や家具のシリーズです。

「punnyほいく」のダンボール製品は実際に保育園・幼稚園で使用していただき保育士さんの意見をもとに開発・改良を行なっています。
素材は身近なダンボールを使用し親子で楽しめる遊具や便利なグッズで
健やかな子育てを応援します。

きっかけは保育士さんの声

保育の現場で段ボールはよく活用されていますが、保育士さんから「園児の遊具やイベントで使う道具を作るのがとても大変」というお話を伺いました。
お遊戯会や行事などのイベント用の大道具や小道具を大変な時間と労力をかけて制作されていること、材料のダンボールを集めるのも一苦労で、特に大きなダンボールは手に入りにくいという実態もわかりました。
実際に保育士さんの人材不足や長時間労働は大きな社会問題となっています。

このような保育士さんの負担を少しでも軽減するため「ダンボールの老舗企業として何かお手伝いできることはないか」という想いから、ダンボール遊具・家具専門のシリーズ「punnyほいく」が誕生しました。

材質・設計へのこだわり

ダンボールは子育てに適した素材

punnyほいくでは、子供たちの豊かな発想でオリジナルの遊具にしていただけるようにダンボールの素材そのままの色を活かし、あえて色や柄をつけておりません。
私たちは、ダンボールという素材を知ること自体が子どもたちの学びにつながると考えています。

保育の現場では、「ダンボールという物はこういう色で、こう使うと破れたり、折れたりしてしまうという特性を知ることが、知育の一環になる」というお声を頂きました。
そのため、ダンボールの材質は特殊な強化されたものではなく、ごく一般的なものを使用しています。軽量で柔らかくクッション性あり、ぶつかってもケガをしにくいというメリットもあります。

お子様の「落書きしたら怒られるかも?」と言った心配もなく、ぬりたい放題、お絵かきし放題で自分色に染められるのが魅力のひとつです。
自由度が高く、丈夫な構造を持つダンボールを身近な素材として触れることで、子供たちの想像力を刺激します。

また、ダンボールは高いリサイクル率を誇る素材としても知られています。幼いころからダンボールで遊ぶ経験は、再利用やエコロジーといったことに意識を高めることにつながるのではないでしょうか。

老舗の技術力を活かした強度

私たちは60年以上にもわたり、地元企業を中心とした梱包資材を製造してきました。デリケートで複雑な形状の精密機器や工業部品を守る包装・梱包資材には、充分な強度が必要です。また同時に、輸送効率を高め環境負荷を軽減するため、コンパクト化・軽量化も重要なポイントとなります。その技術力を、ダンボール製遊具の製造にも活かしています。
例えば、すべり台は約200名の保育園で8ヵ月以上使用できたという実績があり、大切なお子様にも安心してご使用いただけます。

ダンボール製すべり台の強度を自社で実験した動画もご覧ください。

組み立て時に接着剤や工具は必要ありません。(一部商品は組み立て済み)遊具は全てダンボールのみでできています。プラスチックなどは使用していません。

巨大迷路やシーソーなどバライティに富んだダンボール遊具をたくさん取り揃えています。是非公式オンラインショップをご覧ください。


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