太陽光パネルによる発電

こんにちは
スタジオアネッロ　冨田です。

今回は新しい補助金のGX志向型住宅に対応する場合に必須となる太陽光パネルについて、私の最近考えていることについてです。

GX志向型住宅に太陽光パネルが必須になったり、確か数年前から東京都では低炭素住宅の認定には太陽光パネル設置が必須になっていたかと思います。

太陽光パネルは以前に比べると流通量が増えたので設置にかかる費用については以前よりお求め安くなったと思います。
しかし、KW数が大きければそれなりの工事費用となります

最近では、リースや屋根貸しなどのタイプも出てきているのはご存じの方も多いかと思います。

先日、ハチドリソーラーさんで太陽光パネル４KWと蓄電池9.8KWの設置の計画を進めましたが、10年リースで約2.2万円でした。
10年×12ヵ月×2.2万円＝264万円

これを新築時に建築工事の上乗せとしてお支払いするのは、結構大変ですよね。
住宅ローンとは別の審査にはなりますが、月々2.2万円をお支払いが追加になるのも大変です。

ﾄｰﾀﾙでの資金計画が必要となります。

太陽光パネルはその名の通り、太陽が出ていないと発電しません。
（多少曇りでも明るければ発電します）
また、一部陰に隠れてしまうと発電量が減少してしまいます。

廻りの建物の高さ、電柱など屋根に影を落とす可能性が無いか？をチェックする必要がありますので、計画時はご注意ください。

配線の系統を分けることで、影のかかりにくい部分はなるべく高い発電をしてもらうという方法もあります。

皆さん何KWの太陽光パネルを設置すればよいのでしょうか？

そもそも太陽光パネルを設置しようと思ったのはなぜですか？

電気代を抑えたい
売電収入を得たい
災害時に備えたい
などいろいろとあるかと思います。

太陽光設置する前に考えて欲しい事があります。
それは建物本体の断熱気密性を高める事、高効率の設備を採用する事で、使う光熱費を抑えることはです。

いくら太陽光パネルを設置しても、光熱費が高くては意味がありません。

穴の空いたバケツに水を注ぐようなものです。
確かに漏れる水よりも多い水を入れるように太陽光パネルが設置できればいいですが、東京神奈川ではそんな場所は限られてるかと思います。

①高気密高断熱で、快適さと光熱費を削減し
②耐久性と耐震性を高めて、家を長持ちさせ
③高効率の設備を採用し
④それに見合った太陽光パネルを設置する
これが一番良い流れなのではないかと思います。

他のご意見があれば是非教えてください。

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