ゴールドマンサックス(GS)による今年の世界経済見通しについて
ゴールドマンサックスによる今年(2023年)の見通しについて取り上げている記事がありました。
The Global Economic Outlook for 2023 - Simply Wall St
この記事だと、3点ほど取り上げられています。
①世界的な成長が減速している
②USが景気後退?
③インフレ率低下について
軸としては、FRBの政策にあるかと思います。
前提として、FRBの政策金利が上昇している状況では、アメリカに資金が集まりやすい状況になります。
それは、昨年、米国金利が急上昇している状況で世界的にドル高になっている状況からも分かるかと思います。
その点、アメリカの経済成長が減速し、さらにインフレ率が低下している状況では、米ドルが比較的弱くなりやすい流れにはなるかと思います。
また、世界的に経済が減速している、さらにはアメリカの成長率が下がりやすくなる状況があるということは、成長率が高い国に資金が集まりやすくなる傾向にはあるかと思います。
そうすると、2023年には、経済成長率が高い国の株式には買いが集まりやすい状況になる可能性について考えてみる価値はあるかと思います。
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