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カザフスタンの隣国との関係について

カザフスタンには、
KASPIというIT企業があり、
年40%ほどの売上高成長率を達成しており、

キャッシュレス決済では、
VisaやMastercardのような世界的なブランドよりも
普及率が高いようです。

このKASPIという会社の今後の成長性について、
いろいろと調べてまとめているところなのですが、
今回は国外を取り巻く状況についてまとめてみようと思います。

カザフスタンは、
西から北東にかけては、ロシア
南東では中華人民共和国
南では、キルギス・ウズベキスタン・トルクメニスタン
に接しています。

この中で、カザフスタンにとって脅威になる国は、
ロシア
中華人民共和国
の2カ国になるかと思います。

しかしながら、中華人民共和国としては、
カザフスタン国境付近には
チベット高原
ゴビ砂漠・タカラマカン砂漠
クンルン山脈・天山山脈など
厳しい地形が続いており、攻め込みにくくなっています。

一方で、経済大国である中国との経済関係の構築は模索されてきた過去はあるようです。

中国・カザフスタン関係の展開と課題 | コロナ禍後の新時代、中国企業はどう動く - 特集 - 地域・分析レポート - 海外ビジネス情報 - ジェトロ (jetro.go.jp)

どちらにしても、軍事的脅威という観点では、
ロシアとどう付き合っていくか、というところがポイントにはなってくるかと思います。

カザフスタンは、ウクライナ同様、旧ソビエト社会主義共和国連邦に組み込まれていました。

その点、ウクライナなど旧ソ連から独立した国々の動向などと比較することで
カザフスタンという国のあり方についてより詳しく知ることはできるような気がしています。

ロシア周辺国についての考察はまた別の記事で書こうかと思います。

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