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ベトナム概況(1)

ベトナムの状況をIMFやWB(世界銀行)のデータをもとにまとめてみました。

 ベトナムの人口は約9940万人でもう少しで1億人というところです。日本が1億2500万人ほどなので、それと比べると少ないですが、ベトナム人口は50年足らずで上昇しております。ただ、出生率は2000年あたりを境に2を前後しており、人口的にはどこか近いうちに頭打ちになる可能性があります。

 国民の生活水準を図る水準として、世界銀行では国際貧困ライン(International Poverty Line)というのが設定されており、現状ですと、この水準は、ベトナムですと、1日あたりで3.2ドルのようです。
 この中間低所得貧困水準に達していない人々の割合は2002年では70%ほどだったのが2008年には50%ほどに低下、さらに2010年では20%未満、2018年では10%未満に低下しているようです。
 一人当たりGDPは2010年から10年でほぼ倍増しています。

国内企業への投資金額は2010年から2018年にかけて3倍ほどになっています。
とはいえ、まだ隣国のマレーシアと比べると、2018年現在では投資金額が少ないようです。

以上の情報のグラフデータは以下のサイトでみられるようになっています。

https://datacommons.org/place/country/VNM?utm_medium=explore&mprop=amount&popt=EconomicActivity&cpv=activitySource%2CGrossDomesticProduction&hl=en

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