幸助餅レポ〜vol.30〜
先日、歌舞伎座昼の部を観て参りました。海外旅行の帰国後すぐと大変な仕事の次の日に歌舞伎を観に行くのはいけませんね。お目当ての幸助餅はしっかり観ました。そして30分の休憩で鰆の西京焼き弁当を食べると寝不足と相まって、次のお染めの七役では爆睡…。最後の舞踊の部分だけ辛うじて観劇できました。
幸助餅は歌舞伎座では初めての公演のようですね。もとは落語から来ているとか。確かにちゃんとオチがあって面白い+感動ありのお芝居でした。
序盤は幸助を始めとした、役者の語りだけで話が進んでいくので、役者の技量が試されるような…
大道具の変化もなく、進んでいきます。
変化はないですが、話が単純明快なので非常にわかりやすいです。
後半は女方が良いですね。幸助の女房役の笑三郎さん、幸助の妹お袖役の児太郎さん、可愛かったです。特に芸者役の笑也さんは色っぽさで観客をうっとりさせていました。
最後に近づくにつれ、松也のお笑いスイッチも入り、結構笑ってしまいました。
来月の浅草歌舞伎も楽しみだな〜
今日はこの辺で