見出し画像

イイネが欲しい…?

20年近く前からブログやネット掲示板などをやって来た私。

一時期訪問者が凄い数になり、ファンが急増した事があった。

ファンレター的なメッセージや、別の所で開いてるブログ、掲示板にまで訪れる方もいたり…

どうやって見つけた!?と恐ろしくなった。

そんな状況に怖くなってしまい、ブログを辞めてしまった事があった。

目立つというのは、良くも悪くも面倒な事…

「荒らし」に見舞われる事も度々あった。

メンタルの弱い私は、自分の密かな楽しみだったブログや掲示板でストレスフルになっていた。

「イイネ」「コメント」のお返しに行かねば!

ファン同士の面倒なやり取り…

読んでもつまらない事でも「ファン」だから、友達だからと会った事もない人へ訪問して気の利いたコメントを残す。

本音を隠して応援する。

正直疲れた。

私はイイネ欲しさに付き合う事が億劫になって、単なる日記のブログを長年続けた。

誰にも媚びず、「楽しい」「悲しい」を打ち出した。

まぁ…同性のファンは消えた(笑)

不快なブログになってたと思う。

しかし、男性のファンはいる。

不思議なことに、男性からは応援の声が上がる。

イイネを見ると、男ばかりに笑う。

それでも感謝念は尽きません。

どれだけ私は女に嫌われるのだろう?

そんな嫌な事書いてるかなぁ???

なんて思うんだけどね(笑)

何も気にせず、イイネが付かなくても元々イイネ欲しさに書いてないから気にならない。

前は気にしていた。

「こんな良いこと書いた自分!褒めて!!」

何処かそんな風に思ってたと思う。

「それってなんなんだ?」

いつも思う。

私は元々本は好きでも、冒頭がつまらない本はほとんど読めない。

小難しい事や、周りくどい文章にあまり魅力が感じられない。

共感では無くて、何か諭すように偉そうに書いてあると大体が嫌になる。

本当に面白い物見つけてるのだろうか?

お金の匂いがするから近付きたいのか?

小さな頃から日記をとにかく書いて来た自分にとって…

読む事、書く事…

それは辛いことでも、悲しいことでも、負の事であったとしても…

意味はあるのだと思う。

他人の文章は作者の宝物だから、大切にしてあげたいので批判はしない。

勿論どんなものでも意味はある。

私の場合感情の垂れ流しのブログだと思う。

まだまだ人生途中経過。

この先考えが180度変わるかもしれません。

皆どんな人も同じだと思う。

イイネが欲しくても良い。

有名になりたくても良い。

自分の原動力になれたらそれで良い。

でも、書く事を楽しんで欲しい。

息子が「イイネが貰えない」と悲しんでた。

人気者になりたいと悩んでた。

素直に「イイネが欲しい」と言う息子が愛おしく、健気に思う。

でも、私は一番に書く事が楽しいと思って欲しい!

弱音を吐いても、応援してくれる人が居た私にとって…

本当の繋がりって、もっと身近に感じるものであっても良いと思う。

たった1つのイイネでも、通りすがりに読みもせずに押された100より価値はある。

お金に繋がらなくても…

本当のファンは「この人を好き」って思える人間性もついて来てナンボじゃないかと…

人気者になりたい息子…

苦しまないで欲しい。

母はそんな君に沢山のイイネを毎日送ってる親バカですぞ!!!









いいなと思ったら応援しよう!