ママ、頑張る!
人生の中で、心の奥底から幸せだという思いを与えてくれたのは「息子」の存在。
私は親からの愛情を感じられずに過ごした。
だから、子供が私にとって家族そのものであり…
夢や希望であり、愛そのものだった。
息子からすれば「自分勝手な思い」かもしれない…
けれど、子供達の寝顔も笑顔も「幸せ」を与えてくれた。
もう、二十数年も経つのに…
息子達の可愛らしいエピソードや、言葉は宝物のように胸にしまってある。
いつも優しい言葉をくれた長男。
いつも驚きとユーモアをくれた次男。
二人とも特徴は全く違うけど、それぞれに愛しくて、私に沢山の幸せのサプライズをくれた。
私のせいで沢山嫌な思いも、苦労もしたかもしれない。
息子達に責められた事も沢山ある。
その度に、悩みも悲しみもあったけど…
子供達は色々な苦労を乗り越えながら、何とか20年を超えた。
私は二人の息子達に、苦労や寂しい思いをさせまいと頑張ったけど…
それは出来なかった。
でも、私の人生の中で子供達が私に与えてくれた幸せの数々は昨日の事のように思い出される。
そして、ふと笑顔になれる。
「ママ、僕達を産んでくれてありがとう」
今はそんな言葉は貰えないけど…
幼かった子供達が、いつも仲良くしてくれてたことはいつも私を笑顔にさせてくれた。
仲良しの兄弟で良かった。
この子達を手離さずに良かった。