[グラレコあるある四コマ_その2]シロでもクロでもない世界
世の中には、シロでもクロでもないあいまいな領域”グレーゾーン”が存在します。そんな、”グレーゾーン”、グラレコ界隈にも・・・。
グレーのペンは、何かと重宝します。VUCAに表わされるように不確実な時代において、課題、問題、悩み、ネガティブな発言などあいまいでもやもやしたことがたくさん溢れています。そのような状態を表現するのによく使うのがグレーなのです。また、グレーで影を入れると、立体感がでる小技で使えます。そんなわけで、グレーを消費することが多いので、インクの補充や替え芯の用意は、欠かせないわけです。
シロでもクロでもない世界というタイトルでしたが、グラフィックレコーディングをする中で、結論(シロ、クロはっきりせず)が出ないこともあります。それはそれでありだと考えています。対話の中で、どんなもやもやが出たかというプロセスの方が大事だからです。そうしたもやもやも大事にしながら次へ進むことが大切です。
シロ、クロはっきりさせたい方は、内容とは一切関係ありませんが、日テレで放送中の「シロでもクロでもない世界で、パンダが笑う。」をご覧ください。