昼寝して起きたら夜になっていた
昼寝して起きたら夜になっていた。
ここ数日、風邪気味なのもあって、今日は身体中がグッタリさん。近所のスーパーに買い物に出かけて、マックでランチを買って、よしもと新喜劇を見ながら食べて、洗濯機を回して、干して寝る。
noteの写真感想企画、想像以上に反応が薄く、企画倒れになりそうな気配。私が数日前に手続きしたみんなのフォトギャラリーでアップした写真、今日、テキスト記事に4回使ってもらえた。4回とも同じ花の写真で、私の中ではちょいバズり。
こりゃ、私にとってnoteは作品倉庫と散文垂れ流しと写真素材屋さんになりそうだな。みんなのフォトギャラリーで写真を素材として出して使ってもらえたら、人様のお役に立てたということなので、そういう方向なのかも知れない。今後、素材として使えそうな写真が撮れたら、みんなのフォトギャラリーにもアップしていこう。
今日は昼寝しても体が重いのもあって、布団にうつ伏せになって、iPhoneをスタンドで立てて、Bluetoothのキーボードでこの散文を打ち込んでいる。noteの散文はだいたいこの体勢で打ち込んでいる。1ヶ月前に購入した電子タバコをたまに吸いつつ、iPhoneで音楽を流しながら。この電子タバコはニコチンゼロの電子パイポみたいなやつで、今は、ヘビーメタルライデンのアルバムをスポッティファイから流している。
今日はスーパーで買い物した時に、眼鏡屋も覗いて、眼鏡を2本、購入した。2本合わせてレンズ付き税込7500円。誤って眼鏡を思いっきり踏んで壊してしまって以来、控えの新しい眼鏡を買っておこうと眼鏡屋を覗いていたのだが、イマイチお気に入りが見つからず、数ヶ月経過、今日も、見つからなかったのだが、店長のおじさんが奥から在庫の眼鏡フレームを全て出してくれて、良さげなのが2本あったので、合わせ技の値引き交渉で、購入したのだった。奥から在庫出してくれるなら、もっと早く出してくれてもいいんじゃないの? と思わなくもないけれど、こういうのもタイミングなのだろう。今度は踏んで壊さないように気をつけよう。
GadgetCloudで私の新曲が8位にランクインしていたのを、今日知った。GadgetCloudというのは、KORGのgadgetがアプリ内で行っているSNSサービスのようなもので、gadgetからSoundCloudにアップロードした曲をチェック出来て、KORG独自のランキングもだいたい毎週金曜日の頻度で更新している。ランキングは多分、KORGの担当スタッフが付けていると思うのだけど、詳細は知らない。まぁ、GadgetCloudというのは、音楽制作アプリのgadgetの中にある内々のサービスで、そこのランキングで8位になったからと言って、gadgetを使っていない人からしたらどうでもいいことなんだけど、gadgetで音楽制作をしてSoundCloudにアップロードしている世界中の曲たちの中の8位と考えると、私的には、かなり凄いことだし、8位に選ばれて、とても嬉しい。KORGありがとう!
gadgetで作曲をするようになって4年と数ヶ月。私の曲がGadgetCloudのランキングで10位以内に選ばれた事はなかった。GadgetCloudのランキングでベストテンに入る事が、私の目標の1つだったので、それが今日、叶った。今年は私の曲が50位以内に入る事も稀になっていて、ベストテンは夢のまた夢だと思っていたので、最初、チェックして8位になっているのを知った時、嬉しさと同時に、キョトンとしてしまった。
私の音楽制作の近況は、新しいアルバム制作、全10曲予定の内、6曲完成していて、サウンドクラウドにアップしているのが3曲なので、まだ3曲、発表していない状態。今年から新曲を発表するペースを落としていて、2週間は空けようと思っているので、曲のストックが増えている。まだストックが3曲もあると、切羽詰まっていないし、次の新曲のイメージを固めていく時間が必要なのもあって、今週は音楽制作をしない予定でいる。
私は音楽制作にobliquestrategiesを使う事がある。obliquestrategiesというのは、ブライアン・イーノが考案した創作用オラクルカードのようなもので、ランダムに1枚選んで、そこに書かれたメッセージを創作に組み込もう、という趣旨の物。私はobliquestrategiesのアプリを購入して、たまに音楽制作で使用している。
obliquestrategies、次の新曲は、ジャンルをリストで書いて、リストの最後のジャンルに取り組むこと、みたいなカードが出てきて、私がリストの最後に書いたのはドラムンベース。なので、私の次の新曲はドラムンベースに挑戦することになった。
私はドラムンベースが好きで、元々、テクノを制作する上で、一番最初に聴き出したのがエイフェックスツインだったのだけど、エイフェックスツインのようなテクノなんて私なんかでは作れないのであった。なので、ドラムンベースは作れないのだが、ジャングルならばそれっぽいドラムを打ち込める。ウィキペディアで調べてみたら、ドラムンベースは基本的にはサンプリングしたブレイクビーツを使用するらしく、カッコいいブレイクビーツをドラムマシンで打ち込めたらいいんだな、と思った。先日、エイフェックスツインの曲を聴いていたのも、ヘビーメタルライデンの曲を聴いているのも、今、水樹奈々の曲を流しているのも、新曲制作の為のインプットなのである。ブレイクビーツとベース、それに上物を乗せればドラムンベースっぽい曲になるだろう。今は、ドラムパターンのイメージを掴もうという段階。
GadgetCloudで8位に選ばれた私のStreet at nightという曲について書いていく。この曲は、まず、写真があった。ジャケットイメージで使用しているビルディングの写真。このビルディングの写真は、サイバーパンクをイメージして撮影をした。Instagramで、東京をサイバーパンク風に撮影している海外のゲームクリエイターの写真を見て、インスパイアを受けて撮影した。私はサイバーパンクが好きである。サイバーパンクの世界観を電子音楽で表現したいと思っている。シンセウェーブも好きでたまに聴いているし、80年代以前のオールドスクールテクノやハウスミュージックにも影響を受けている。
サイバーパンクの世界観を音楽で表現しようと思って、ノリのいいハウスミュージックをイメージして4つ打ちからドンチキ、そこから民族音楽風のタムを加える。このタムは、私の中ではAKIRAのオマージュ。AKIRAのケチャのようなサウンドトラック。私は中学生時代、AKIRAのサウンドトラックアルバムをレンタルして、カセットテープにダビングして、愛聴していた。
ハウスミュージックのドラムパターンと民族音楽風のタム。あとは、私の大好物のピアノをちょっと足す。今回は、ピアノはかなり限定的に使用した。決め技を連発せず、フィニッシュホールドはとっておきの最後に出すイメージ。
さらにカッコよくする為に、シンセショットのパート、そこに英語のフレーズの声を入れてみた。
私の音楽制作の引き出しの中では、ウケのいい王道路線。サイバーパンク、ハウスミュージック、民族音楽、ピアノ。ダンスミュージックに、ちょっとだけアンビエントミュージックの要素を入れる感じ。私の中では、民族音楽とピアノがアンビエント要素ね。
今取り組んでいるアルバムのトータルイメージは、暗い夜の街で、レムナントで、内相的で、ネガティブな「愛の幻」。愛の幻視。愛を語る幻。
割りかし暗めの曲を作ってきて6曲。残り4曲。折り返し地点。だんだんと、暗い気分から、明るい気分に私がなってきた。ネガティブな気分はそんなに続かない。これから私の心は、徐々に浮上していくかも知れない。残り4曲は次第に明るくしていって、派手にしていって、次のシリーズでキラキラした電子音楽を作っていくかも知れない。キラキラ。
夜の街といっても、暗いのもあれば、明るいのもある。内相的なのも、暗い記憶もあれば、明るい記憶もある。暗い場所から、だんだんと明るい場所に出ればいいのか。
Street at nightは、写真がまずあって、そこからタイトルを決めて、曲を打ち込んでいった。曲を打ち込んでから、ジャケットの写真とタイトルを決める時もある。
愛の抑止力、名曲だね。
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