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「人間関係の悩みは自分でつくりだしてる」とよく言うけれど、それって結局どういうことなのか #006

こんばんは。
魅力表現デザイナーの富永ハナです。

私の講座の卒業生が集まる
オンラインサロンがあるのですが、
今日は、定例のグループコンサルの日でした。

オンラインサロンのグルコンでは、
人間関係やパートナーシップに関してのお悩みや
職場での才能の活かし方の相談だけじゃなく、

副業や起業、はたまた転職かで迷って
一歩踏み出せない方や、

商品・サービスの告知文・画像のブラッシュアップ、
タイトルやキャッチコピーのご相談など
幅広く承っています😊

グルコンのいいところは
「同じ場所にいる人は全員が鏡」
の法則が働くので
一人一人のお悩みや、私が伝えた言葉が
全員にとっての学びになるところですよね。

今日の22時からのグルコンは、多くの方が参加してくださり白熱しすぎて、
結果3時間以上開催しておりました😽w

また、人を傷つけてしまった、と落ちこむ罠


ここでいただいたご相談を、一つ紹介しますね😊

職場の人間関係のお悩みを打ち明けてくれた
ワーママさんがいました。

彼女は、緊急の案件で
顧客と社員の間に板挟みになって、
メールで要件を伝えたところ、
言葉の言い回しが悪かったのか、印象が悪く
クレームになってしまったそうで、

「また、意図せず人を傷つけてしまった」と
自分にげんなりしてしまったし、
仕事のモチベーションがさがってしまったり、
人間への不信感につながってしまった・・・

というご相談でした。

みなさんは、そういう経験はありませんか?

私も、会社員時代、伝達時の言葉尻による
コミュニケーションエラーは
よく起こしていた側なので
とってもよく気持ちや状況がわかりました。

やっちゃいけないこと


この時に、やってはいけないことがあります。

それは、いきなりポジティブ変換しようとすることです。

ポジティブ変換とはどういうことかというと、

「お互いに疲れていたから、この件はしょうがないよね」とか
「相手も悪気はないだろうし」とか
「次はこういうふうに注意してみよう!」とか

そういうふうに考えて、なんとか
「その場を早く乗り切って忘れよう」として
感情や感覚に蓋をしまうことです。

あなたはやっていませんか?

やるべきこと


そうではなくて、やるべきことがあります。
それは、自身の感じたことに、全力で耳を傾けること。

「クレームになっていることを知った時に、どう感じたの?」
私はこのように聞いてみました。

「メールの文言でいちいちぷんぷんしやがって、
器の小さい人だなと感じた」

「他には?」

「私だって巻き込まれてる立場なんだし、
 面倒臭いなって思った」

「他には?」

「だってそこは本質じゃないし
 私悪くないでしょって感じた」

こういった「心の声」が出てきます。

その声を丁寧に拾ってあげて、全力で自分に同意してあげる
のが、本来やるべきことなんですよね。

そうすると、自身の中にいる
潜在意識ちゃんが安心してくれるので、
気持ちが落ち着いてきます。

で、さらに、
そこから気をつけないといけないことがあるんです。

さらに潜んでいる恨みの感情に気づこう


それは、
「私は悪くなくて、私が正しいと相手に思わせたい」
という気持ちが隠れていることです。

今までも、彼女が
他人をコントロールしようとして
自分にげんなりしていたことを
私は知っていましたので。

この「私が正しい」の想いを
持ち続けている以上は、
ずっと誰かを見下して、

誰かに「あなたが正だよ」の判を押してもらうことを
求め続けているのです。

で、
ものごとが順調にいってる時は
自分が優位に立てているかのように感じるけれど

ある時に誰かに優位に立たれて
自分が下に移動してしまうと、
途端に、落ちこむ。

ずっと、同じ現象が起こり続けるのです。

現に彼女は、2ヶ月前にも
同じようなことで
職場の人間関係で落ち込んでいらっしゃいました。

誰かを上に見たり、下に見たりする
このループから絶たなければなりません。

人間関係は上も下もありませんし
誰かに「正」の判を押してもらうこともありません。

正しいか正しくないかなんて、この世に存在しないから。
それを決めてるのは全部自分です。

あなたも、誰かの上に行ったり下に行ったりする
そんな人間関係のループにハマって
誰かに正しさを押し付けようとして

落ち込んでしまっていませんか。

気づいたら8割解決ですよ。😊

それでは、おやすみなさい。

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