1. パラグアイ出国 注)コロナ禍のトランジット待機時間は15時間のみ!?
まずは出国!
の前に、今はたくさんやるべきことがあります。
パラグアイからパナマ経由でアメリカを目指すのが今回のルート。
出入国に必要なもの
1. パスポート、、当たり前か。
2. アメリカのEsta(電子渡航認証システム)
3. 母子家庭のうちは、Permiso de Menor(子の国外連れ出し承諾書類)が免除になる代わりに、戸籍の書類が必要
パンデミックで追加されたもの
4. COVIDのワクチン証明書
5. 陰性証明書
6. 搭乗前の入国申請
これらが必要になります。
パンデミック時期の今、どうやって海外を旅するの?
と思ってらっしゃる方も多いと思います。
でも意外と世界は動いていて、こっちの便は満席!
北米、中米、南米便、空きがない。
ちっこい飛行機でみんなめちゃくちゃ移動してます。
アメリカ渡航の必要書類 ESTA
これは下のサイトから申請できます。
https://esta.cbp.dhs.gov/
申請は一人14ドル、クレジットカードで支払います。
なんかね、国籍とか、持ってる市民権とか色々書かなきゃいけないの。
私は日本の国籍で、パラグアイの市民権を持ってて、
職場もパラグアイだし、支払いカードはアメリカので
なんかややこしいことになってるんだけど
速攻で認証されました。
なので、市民権を持ってる場合は、
パラグアイのような信用ゼロの国だとしても
ちゃんとそれを書いた方がいいんだと思う。
あ、でも特定の国に滞在歴がある場合、
アメリカの入国許可は降りないので
その辺もチェックしてみてください。
こういうサイトがわかりやすいです。
⇩⇩⇩
ちょっと面倒だけど、代行業者通すほどの作業じゃないから
トラブル避けるためにも自分でやった方がいいです。
15分くらいで認証メールを受け取ったので、
プリントアウトして持参しました。
Permiso de Menor
これはあまり多くの人に関係ない書類かもしれないけど、、
未成年と片親のみが出国するとき
絶対必要な書類です。
一人で子供を連れて海外旅行をすると、
親権者がもう一人いる場合、その人の同意書類がないと出国できません。
一応、世界的にも規定はあるけど、
ほとんどの場合は必要ない。
でも南米はめちゃくちゃ厳しい。
これがないと出国できない。
うちは親権者が私のみなので、
それが証明されている書類と
スペイン語翻訳を常に持ち歩いています。
戸籍謄本で十分です。
念には念をで名前の変更手続きの書類まで持ち歩いてる。
意外とみんな知らないので、書いておきます。
COVIDのワクチン証明書
これは必須です。
Cuarentenaが嫌ならこれは持ち歩くべき。
でなきゃ到着後隔離される可能性も。。
そうなったら旅行どころじゃないよね。。
確か、アメリカもパナマもワクチン接種完了者のみ
検疫免除だったはず。
アメリカの場合は政府機関発行の
QRコード付きのものでないといけない。
私は3回の接種、息子は2回接種完了しています。
いずれもファイザーのものです。
国によってこの書類の申請の仕方は異なると思うけど、
パラグアイの場合は、Vacunate.pyという
COVIDワクチン総合サイトから、証明書発行を申請して
ダウンロードするだけ。
データでも紙でもどっちでもいいけど、
紙の方が早いので、私はプリントアウトした。
ワクチン接種カードみたいなのは認証されてないから
必ず、バーコード付きの証明書を持参するようにしてください!
COVIDの陰性証明書
私が渡米した時は24時間以内のものが必要でした。
パラグアイではPCRテストは結果が出るまで24時間、、、
抗原テストが5時間、、、
抗原テストしかできへんやん。。。
というわけで、まず検査所に問い合わせしたら、
うちはわからん、移民局に聞けと。。
アメリカ大使館に連絡したら、
どっちともつかない対応。。
対応テストにはAntigenって書いてあるけどー。
PCRだったら安心よね、、、みたいなこと言いあがる。
でも衛生局?のサイトに書いてあるのにAntigenじゃダメなの??
どういうこと??
ってプチパニック!
なんでみんなAntigenでいいって言ってくれないのーーー!?
どこ調べても出てこないーーーー!
ってーかさ、PCR検査はめっちゃ高いの。
Antigenの3倍くらい高い。
だからみんなPCRを勧めるんじゃなかろうか。。
抗原テストが簡易なものだから、
それで偽反応が出たら嫌だからなの?
わからない。
激しくわからないけど、航空会社のチェックでは
案の定、Antigenで問題なくOK出ました。
なんやねん。。。
どういうトリックやねん。。
アメリカへの渡航は出発前24時間の陰性証明書で問題ありません。
PCR(RT-PCRというやつが多い)でもAntigen(抗原検査)でもOKです。
ただこの24時間という
タイムリミットが後に大きなトラブルを招くんですが。。
搭乗前の入国申請
これは各国とも用意されていて、
ケータイでフォームに記入して、
バーコードや完了画面をスクショさせられるというのが
共通ですね。
意外と時間がかかっちゃって、
チェックインはどの空港でもどったばた
事前にわかればいいんだけど、
空港でここに書いてって言われちゃうものだから、
もう大変。
内容としては、名前やパスポート情報
搭乗便や座席番号
COVIDテストやワクチン接種状況などの
質問やら、滞在先などの情報
管理しやすいように情報を電子化させるってこと?
わかんないけど、どの国もやってる。
意外と時間がかかって大変。
これでチェックインに必要な書類は大体揃います。
チェックインバゲッジ
7年のパラグアイ生活を終えて日本に帰国するんだけど。。。
今回予約した便はチェックインバゲッジ、ゼロ。。
パラグアイからの送料は異常なまでに高いし、、、
とりあえず3つ追加してみた。。
150ドルちょい。
パラグアイの空港でチェックインするから、
パラグアイのVisaカード使えるはずなんだけど、、
早速ブロック!
おい!
どんだけやねん。
窓口に2回聞きに行ったで?
これ旅行で使えるの?
Visaだから世界で使える。
うーーーん。。
ほんまに大丈夫?
疑いの目を銀行員に向けるも、、
大丈夫です。
Visaは国際ブランドです!
嫌な予感が的中してる。
仕方ない。現金で支払い。
旅の不安が。。
これ多分使えねえな。。
空港で使えねえもんが、海外で使えるわけねえ。
これがパラグアイです!
疑いの目を常に、、持たなきゃいけない。爆笑
パンデミック期のトランジットは15時間まで
チェックインの窓口で、航空会社の人が
気まずそうに話す。。。
なんてこった!
というわけで、チェックイン時に初めて知った。
パンデミック下ではトランジット待機時間は15時間のみ!
そうか、、だってさ、24時間前の陰性証明書が必要なんだもんね。。
前までは72時間有効だったから、その範囲内であれば、
トランジットに21時間使っても問題ないと
こっちの日本大使館に確認してたのだ。。
しかーし、その制限が24時間に変更になってて、
出入国必須、COVIDテスト受け直し、
荷物もチェックインし直し!と、、、
えっと、、、テスト費用と、、チェックインバゲッジの
再登録費用。。
え?荷物乗り継ぎだけで300ドル・・・
Covidチェックで合計200ドルくらい?
まじですか?!
これもうやばいやん。。
LA滞在費がなくなってまうやろー。
と思いながら、、、
どうしますか?今日乗りますか?と。。。
えええ?
だって今日乗らなかったらまたパラグアイで
COVIDテストしなきゃいけなくなるやん。。
無理無理。。
空港までの往復っ送迎費もかかるし、
今日はどこに滞在するねん!
無理無理。
乗ります。。
先行きが恐ろしく不安なんですけど。。
皆様も、普段24時間のトランジット制限が
短縮されていることがあるので、
航空券を取るときは
必ず、トランジット待機可能時間を航空会社に聞いておいた方がいいです。
私はすごい、慎重派なので、
大使館に1ヶ月ほど前に電話で
確認してもらいましたが
その時点ではトランジットが21時間でも
再検査の必要はないと言われてました。
しかーし、変更があるので本当に要注意。
航空会社に確認をして、
もしも変更があった場合、連絡してくれとか
なんとか、念には念をダメもとで話しておくのがベストかもしれません。
この先大丈夫でしょうか。。。
日本へ帰れるのか?
続く。。。
追記
飛行機が2月9日の明け方の便だったので、
Uber的な配車サービスを頼んで
空港に行ったのですが、、、
なんと・・・・・!
やってきたのは息子が小学生の頃通っていた
Escuela de Astronautas(宇宙飛行士学校)
の先生でしたーーーー!
まじかーーーーー!
当時、空港の裏の学校に通って、
空港見学をしたりもしてたんだけど、、
その先生に、空港まで送ってもらうって、、
なんだこれーーーーー!
不思議なことばかり起こります。
トランジット待機可能時間が、、
短くなってるなんて、
皆さん知らなかったですよねー!
ここから更なるドラマが待ち受けています。
私たちの旅行記はまだまだ続くのでお楽しみに!
続き⇩
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