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こういう時だから大切な事を忘れない。

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なかなかnoteを更新するという事ができず、加えて色々な事がこの1ヶ月ありすぎて…
思い切って "Social Distance" をしておりました。特にソーシャルメディアに関しては、非常に見ていて疲れてしまうものばかりが目立ち、心が疲弊する毎日を送ってしまっていたのは事実です。

昨年12月に新型コロナウイルスが発生したのでは無いか?というニュースは日頃キュレーションしている海外のメディアさんから情報は入ってきておりました。
自分自身も最初はそれほど猛威を振るうようなものでは無いと楽観視しておりましたが、世界を揺るがすような未曾有な状況となっております。
改めて亡くなられた方へのご冥福をお祈りするとともに、現在この感染症と戦っている方の健康が回復する事を願っております。
併せてこのタイミングでも前線で戦ってくださっている医療従事者のみなさま、そして自らのリスクを背負って僕らの生活を支えてくださっている全てのみなさまに感謝と尊敬の意をお伝えいたします。本当にありがとうございます。

自分自身のライフスタイルは一変しました

緊急事態宣言を受けて、正直言うと売上は激減しています。お陰様で継続させていただいているお仕事を持って、生活の維持を何とか継続している状況です。数ヶ月後が怖いのは確かですが、今は目の前にあるお仕事を全力で行うだけです。
毎日お家に引きこもる時間が非常に多く、3日に1回という頻度で800m先の世界の西友さんに行くくらいの遠出と、1日1回行ければいいくらいの100m先にあるファミリーマートさんへの飲料購入くらいしか外出しない生活が続いています。

自分自身のライフスタイルは一変しました。
本当にスマートになったし、どこでも仕事ができるというのは本当だったんだと証明できていると思っています。
余談ですが、増え続けていた体重はこの3週間で4kgの自然減という現象もありました。これは嬉しいですけど、運動不足は否めないので体幹トレーニングを中心に色々な動画を見ながら体を動かすようにしています。
このまましっかりと予防に努めつつ、少しでも健康を維持しながら過ごしていけるように毎日過ごしていければと考えています。

しかしながら、メンタルの部分で考えると非常に苦しい毎日を過ごしています。今までは活動的になっていた生活が一変したのもあって、何事にもセンシティブになったり、世の中に流れている推測や批判ばかりがソーシャルメディア等でも目立っているのを直視し続ける生活。本当に嫌になって、ネガティブに物事を考えるようになってしまいました。
今、お家にはテレビがありません。加えてWEBやスポーツの仕事をさせてもらっていると、どうしてもWEBブラウザと格闘する事が多くなって、自然とそういう外的要素が多く入ってきてしまいます。

でも、そういうライフスタイルが一変したお陰で1つ大きな事を学ぶ事ができました。

supposeではなく、factで物事を判断する

世界的な脅威が継続している中で、流れてくる情報においてsuppose(推測)の中で語られているものも多く、必ずしも全てがfact(事実)で無いという事。流れてくる情報に対して、自分自身で調べたら全く事実が語られておらずに、一部だけが切り取られて広まっている事がどれだけ多いのか?というのを知らされました。英語は努力しないと読めないけど、少し時間があるから自分で様々な調査をした結果、全てを自分なりに理解すると事実は違ったりしているのが多く存在しているのだと改めて実感しました。
自分自身は仕事柄、その人の言葉を可能な限りで全て伝えようというフィロソフィーで毎日動いています。だから、情報を正しいものだという前提で一つ一つ受け入れすぎていて自分自身で疲弊させていたかもしれません。少しでも距離を置いて冷静に考えて、factを掴む事が非常に重要なんだと考えさせらました。

混沌としているからこそ、大切な事を忘れない

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自分自身、今大切な事は何か?
苦しい中でも人として、前を向いてどう過ごすべきか?

こういう事を毎日考えた時に出てきたのが、この言葉です。

Stay Home - 家にいよう
Stay Safe - 安全に過ごそう 
Stay Tough - 強い心を持って生きよう
Stay Kindness - 自分にも他人にも優しく生きよう

非常事態宣言が出ている中、今まで毎日あった光景は全くありません。何気なく過ごしていた毎日は、現在その姿すら見せてくれる事はありません。世界中が混沌としている状況下で、人間として生きていて大切な事を忘れているのかもしれないと考えました。自分自身も忘れていた時期がありました。

自分自身で生きる事は非常に大変で辛い事も多くあります。だけど、毎日懸命に生きていればいい事もあります。今、自分自身の事ばかりに目を捕われてしまい、批判や文句ばかりで何も生み出していない時間が続いている世の中になっていると勝手ながら思っています。そういう時間があるなら、自分なら何ができるのか?を模索して動いた方が道は開けると感じています。
正直言ってしまうけど、本当に困っている人は声を上げられないし、助けてすら言えない状況になるんです。どうしたらいいのか?分からなくなるんです。どうしてそう考えるのか?自分も人生で2回、こういう時を経験して今に至っているからです。
1回目はたくさんの友人に助けてもらいました、そして2回目は国や地方公共団体の福祉制度を利用させてもらいました。1日88円の黒糖コッペパン1個だけで過ごした事もあります、80円で売っていた2Lのミネラルウォーターを2日間かけて飲むという生活の時もありました。その時は生きるって何だろうか?という事も考えました。だけど、たくさんの人の優しさに救われて復活する事ができました。

国の政策が正直足りないのは自分も感じます。もっと必要な人の為に動いて欲しいし、ここはもう未来を決める勝負所だという状況でもある。でも、この状況下で何ができるのか?全て把握している人は少ないと思っています、自分もその一人かもしれません。この瞬間にできる事はあるはずです、絶対に。
文句や批判ばかり言っても何も変わりません、そして喧嘩腰に物事を言っても相手は反応してくれません。これはコミュニケーションにおいて一番大切な事です。マウントを取ろうとすればするほど、相手は避けていきます。今、そんな状況が日本中を包んでいるような気がしてなりません。

人は一番大切な事を忘れてしまっているから、そういう状況になっているのかもしれない。今一番大切なのは、この新型コロナウイルスの終息を図って再び世界全体が前へと走り始める事では無いかと思っています。

その為に必要な事を自分自身で考えて、言葉にしてみました。

今はお家にいて、健康かつ安全に、心身ともに辛いけど強く生き抜いて、自分にも周囲にも優しくなって心温かく毎日を過ごす。

凄くシンプルだけど、綺麗事かもしれないけど、これが自分も含めてみんなができれば世界が変わると信じています。その上で本当に困っている人や助けを求めている人に支援をしてもらいたいのが本心です。もしこれから、自分がそういう状況になったら懇願します。

「お願いです、助けてください」と…

止まない雨はないし、明けない夜はありません。
これから続く未来の為に今は辛いけど、最大限できる事を続けましょう。
自分自身も継続します。
そして、この言葉が少しでも多くの方に伝わりますように…

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