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考えて動かす学校 「通う / 講義で学ぶ」


「通う / 講義で学ぶ」スタンダードコースの概要


こちらのコースは、ご要望があった際、または不定期に開催する講義形式のコースです。5コマの講義を基本としており、基礎プランニング、プロジェクト設計、企画書作成、プロジェクトマネージメント、プレゼンなどを、講師や仲間とともに学ぶことができます。

<講義内容>

第1回:基礎プランニング論
ターゲット、伝え方、広め方

第2回:プロジェクト設計論
プロジェクト設計、マネタイズ、資金調達

第3回:伝わる企画書論
企画書の書き方、決める提案書、情報のまとめ方、伝える順番

第4回:プロジェクトマネージメント論
体制、ロードマップ、スケジュール管理、見積、タスク管理、ファンづくり

第5回:プレゼン論
響くプレゼン、コンペ対策


「考えて動かす学校」をはじめた背景

① 地域では、プランニングやプロデュースの土台がなかったり、身近にノウハウやスキルを体系的に教えてもらえる人がいなかったりする状況の中で、なんとなく、または独学でプロジェクトや事業をつくらざるを得ない状況のプレーヤーが多い。(中小企業の若手社員、フリーランス、地域おこし協力隊など)
 
②実戦のスキルを教える組織の不在。行政や商工会、または大学講師などの場合、一般的なフレームワークや事例を用いて説明することが多く、”いま” 現場で生かせないことが多い。→今まさにプロジェクトや事業づくりにチャレンジしているプロデューサーの経験をお伝えします

③人口比率的に50〜60代がマジョリティな組織・エリアが多く、成功体験を持つ年配者の下で若手の経験の場が失われやすく、次世代が伸び悩む組織が増えている。世代間ギャップの発生。→かつての右肩上がりの時代と異なり、昨今のテクノロジーの進化やコロナの影響によって、過去の延長戦上に未来がない、”誰もマウントを取れない”未来に向かって、それぞれが独自に考えて行動することが求められる時代。


→①〜③のような背景がある中で、富川が経験してきたノウハウを共有することの必要性やニーズを強く感じたことで、「考えて動かす学校」を始めようと思いました

▼ 受講した皆さんの声はこちら



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以下、対象別のコース紹介です。受講対象のニーズを鑑みてチューニングした講座内容となります。

(1) 一般 / フリーランス向け

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<概要>
フリーランスの方や、企業や組織に属していてもあくまで個人のスキルを高めたい方向けの講義です。オンライン講座またはオフラインとし、2時間×5コマを基本として実施しています。開催は、10名以上希望者が集まったら開催する形式で考えております。※後述するように、合宿形式での短期集中バージョンも検討しています。そちらご希望の方は教えていただけたらと思います。

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岩手県盛岡市でアートディレクター、グラフィックデザイナーとして活躍している1期生の山内稜平さんが、考えて動かす学校で学んだことをどのように仕事に活かしているか、以下のnoteに綴ってくださいました。

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<こんな人にオススメ>
・事業をしているが、情報発信やデザインに課題を感じている人
・これからサービスや事業、プロジェクトをつくろうとしているが、どのような順番で企画 / 設計 / 進行管理していけばいいかわからない人
・これからローカルを拠点にデザインや情報発信を生業にしたい人
・イベントやプロジェクトの集客に困っている人
・企画書を作らなければいけないが、どう作ればいいかわからない人


<定員>
15名(最小催行人数:10名)

<金額>
75,000円 / 人

<申込み先>
info@tomikawaya.com


(2) 地域おこし協力隊向け

<概要>
地域おこし協力隊向けのコースです。(1)と内容は似ていますが、講師の富川が元遠野市地域おこし協力隊ですので、自身の経験を踏まえて協力隊ならではの視点や、任期である3年間の使い方、地域で活動する上で身に付けておくべきスキルやスタンスを意識して講座を設計していきます。

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〈宮古市で実施した協力隊向け研修にて〉


▼ 受講した地域おこし協力隊の皆さんの声はこちら

宮古市地域おこし協力隊であり現在ローカルプロデューサー見習いとして奮闘する吉浜 知輝さんと、花巻市地域おこし協力隊として伝統工芸に関するプロジェクトを進めている今野 陽介さんが、学校で学んだことの振り返りをnoteにまとめてくださっています。


<定員>
15名(最低催行人数10名)

<金額>
リアル 75,000円 / 人
オンライン 75,000円 / 人 

<申込み先>
info@tomikawaya.com


(3) 企業/組織/特定コミュニティ向け


<概要>
こちらは企業向けの研修プログラムです。日常業務の中で、なんとなく行ってきた「考えて動かす」ことを、社員全員が ”課題図書” の中身のように身につけ、”共通言語” ”共通OS”としてインストールできないか。それも、時代遅れのフレームワークではなく、日々ゴリゴリと現場で使われているスキルとして。企業向けでは、 地域企業の社員さまに向けて実践的ノウハウをお伝えする教育研修プログラムです。

なお、企業の経営者の方々とやりとりする中で、情熱と実力を兼ねる経営者であればあるほど、どうしても指示がトップダウンになりやすく、社員の自発性が損なわれる状況になりやすくなります(もちろん、すべてではありません)。
本コースは、そうした課題を意識した上で、社員のスキルアップはもちろんですが、自発的に考えて動ける社員が増えるように、メンバー自身のマインドセットから参加者間のモチベーションアップまでを意識した講義内容となります。

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▼ 採用いただいた企業さまの声はこちら
以下、一関の京屋染物店さんで実施した動画で雰囲気や社長さまの感想をご覧ください。

▼マノルダいわてさんで実施した様子

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<内容>

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<定員>
15名(最小催行人数:3名)

<金額>
750,000円〜 / 社(講義だけでなく、社員の方々への事前リサーチとヒアリング含め、現状の課題にマッチした講義内容をカスタマイズいたします)

<申込み先>
info@tomikawaya.com


講義形式

上記(1)〜(3)共通ですが、実施スタイルも二種類からお選びいただけるようにしたいと思います。

A:定期開催スタイル(隔週などで開催)

B:短期集中合宿スタイル(5コマをまとめて一泊二日で開催)

C:全2回凝縮スタイル(全5コマを2回で開催)

※Bの場合、場所代・宿泊費は別料金となります。
※Cの場合、場所代は別料金となります。
※A、B、Cのオフライン開催の場合は交通費は別料金となります。


講師

ヨコ

富川 岳(とみかわ がく)
ローカルプロデューサー。富川屋 / to know 代表。新潟県長岡市生まれ。都内の広告会社(spicebox / 博報堂常駐)を経て2016年に岩手県遠野市に移住。(株)Next Commons共同創業を経て、フリーランスのプロデューサーとして独立。デザインや情報発信を生業とする。また、『遠野物語』を中心に東北の地域文化に傾倒し、民俗学の視点からその土地の物語を編み直し、”いま”を生きる人々の糧とするべくフィールドワークや商品開発、デザイン、教育機関と連携した取り組み等を行っている。プロデューサーとして岩手ADC2018コンペ&アワード グランプリ受賞。


お申込み・問合せ先

<主催:株式会社 富川屋>
〒028-0523岩手県遠野市中央通り10-1
info@tomikawaya.com
担当:佐藤 

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