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半農半Xを目指す_10

南河内郡で数十年続くみかん畑を任された話


蕾も大きいのは 1cmくらいになった
畑全体で500個くらい(数えたことないけど)


生理落果とは
   
①新葉との競合で、光合成産物(炭水化物)が不足する。   春になると新しい芽が出て、展葉します。この新しい葉はまだ光合成能力は低く、旧葉で作られた   炭水化物を消費する存在で、果実と取り合いをしてぶんどってしまうのです。  
②受精しないと落果する。   植物は基本的に受精して種子ができないと落果します。果実よりも種が大事なのです。しかし、柑橘類の中では、温州みかんは受精しなくても実が止まります。これを「単為結果性(たんいけっかせい)
参照

以上のような恐ろしく厳しい競争社会を潜り抜け しかもその次に待ち受けるのは 受精しなかったら 落下してしまう
今日の夕方で畑の足元に数百個の生理落果を確認
このすべてを 誰かに指示を受けたわけでもなく 1本のみかんの木が
自然の摂理 かと自ら動く
その現象があまりにも厳しく目に映ったので 詳しく掘り下げようと
考え始めたが 難しそうなので やめておく


ついに見つけた

カミキリ対策に かなりの労力をかけ 幼虫にやられて枯れた 数々のみかん(数十年生)

捕まえたカミキリムシは おそらく 初めてこの畑に来たと思われるが 今までの思いを こいつにまとめて
ぶつけた

タイトル画像は 来春植え付ける みかん(予定では2年生×数十本)
のレイアウト
まだ早いのに 高揚してしまい 13か所も掘削してしまった

次からは 目印の棒を差すだけでもレイアウト考えるだけなら
できると思う