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月曜朝イチの会議が憂鬱すぎるから、逆に主体的になってみようかな【参考図書:世界で一番やさしい会議の教科書】

月曜朝イチの会議におびえるサザエさん症候群

月曜日の朝一発目に、あろうことか取締役との定例会議がありツライ。日曜日のサザエさんタイムになると途端に暗雲垂れ込め憂鬱になり始める。しかも最悪なのは当番制で司会をやらなくてはいけない。司会当番の前の夜なんかは本当に気が重い。ビールもマズイ。

会議に対してここまで憂鬱な気持ちになる理由を分解してみると、ひとつ目の理由はダメ出しを喰らうことが続き消極的になること。ふたつ目は会議の内容が理解できず疎外感を感じること。どちらも、主体的な姿勢で会議に臨まない(臨めない…いや臨みたくない)ことが理由にあることに気が付いた。

主体的に参加できないのだもん、会議なんてツマラナイ

会議の内容としては、週報を報告して課題解決について権限を持つ取締役に決裁を取り付けることが主。なので、ダメ出しを喰らうことがほとんど。さらに私が欲しい結論とは別のポイントに話が逸れ、思わぬ炎上をすることも珍しくない。

そんなことが続けば私の動物的防衛本能はONになり、炎上を避けるような当たり障りのない議題しか出さなくなって仕事の目的が顧客のためではなく上司のご機嫌を伺う目的になってしまう。それって…主体的じゃないし、面白くない。

少しでも会議に主体的に参加したい…

ということで、本日の参考図書はこちら
世界でいちばんやさしい会議の教科書 /榊巻 亮 (著)

えっと…本書も、「分かりやすい系ビジネス書」のご多分に漏れず、主人公は若くてミニスカートで大胆に座りすぎ。あとブラウスのサイズ小さすぎ、買い替えた方が良い。本題の会議に関係ないけど。

会議の最後に確認をする。あたりまえだけど、できてる人は少ない

議事録を取ると会議の内容が理解できると感じたことがある人、多いのではないだろうか。もちろんそれは、要約を通して確認作業をしているから。

会議は議題はあっても口頭ベースで話が進むので、確定事項があいまいになったり、やるべきことがふんわりしてしまうことが多い。

私みたいに、会議に主体的な姿勢で取り組んでいないと、次第に会議の内容が理解できなくなり疎外感を感じてしまうんだろう。

まずは、会議の内容を理解すること、話についていくこと。ここからもう一度見直したい。

本書でも、「確認すること」は当たり前なようで、できている人はすくないと、確認することの重要さを説明している。

そういえば、私の同僚にもなかなか納得を示さず、会議が長引いてしまう人がいる。ただ、彼は煮え切らないように見えて、いろんな視点から質問を投げ確認を進めている。そうして、私より2倍深く3倍細かく確認を進め整理した後は、仕事のスピードが誰よりも早く、そして手戻りが少ない。「確認」の大切さをよくわかっている人なんだ。

確認するというアクションは、いったん立ち止まるので会議の流れを止めてしまう。本書では「私が理解したいから」という理由で次のようなフレーズを進めている。これならハードルが低そう。

「私の理解があってるか確認したいんですけど、今日決まったことは、これとこれとで、やるべきことはこれとこれ、という認識で会ってますか?

世界でいちばんやさしい会議の教科書


私も、来週の月曜日の会議から、いままでよりちょっとしつこく、確認を取っていきたいと思う。

ただ…そんなことより、心理的安全性が整っていない環境っていうのが根本的な問題だよね。

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