勇気が湧いてくる運動会は、こどもがまんなか。
先週運動会について、意味ないことに意味を見つけることが大切って書き綴った。
まぁ、何言っているのか分からないですよね( ´艸`)
で、数人の保護者と話をしたりnoteのコメントを読んだりして感じたことがあったので、再度運動会のことについて綴ってみたい。
どうやら、運動会ってやつをやっているのは私が調べた限りでは、台湾・韓国・中国・日本。
若干ニュアンスが違う部分があるが、そうらしい。
その他西洋文化になると、スポーツフェスティバルとなり自由参加の運動イベント的なものになるらしい。
これを知っただけで、面白いですね。
それから、数人の保護者の運動会の感想を聞いてかんじたことは、子どもの成長を感じることで、明日を生きる勇気が湧くということです。
自分の子どもだけでなく、いろいろなお子さんを見て、ともに成長を喜び合える機会がそこにあり、共に一体感を、一緒に生きている感覚を得ることが出来るという事。
ある、重度の障害を持っている保護者は、日々の育児につかれ我が子の育児をすることを放棄したいとまで思いつめいる方がいます。
でも、その保護者も運動会でみんなと同じとまではいかなくても同じような成長を垣間見れたことで光を感じ。
ここでおしまいではない。
この子にも未来があると、明日への育児への勇気が湧いてきたようなお話を聞きました。
私たち保育や療育を行うものとして、家庭での生活に勇気が持てるとの話以上に嬉しいことはありません。
だって、私たち幼児施設は所詮通過施設です。
数年たったら、卒園してもっと大きな集団へ飛び立っていきます。
そして、幼児期の子どもは何よりも家庭で幸せに暮らすことが一番大切です。本当にそう。
そのお手伝いをしているといっても過言ではない。
今時の言葉をつかうと、家族支援ってやつになると思うが何か、言葉の上滑りというか、上から目線な言葉でしっくりこないがまぁ、そういうことです。
私たちは"支援者"なのです。
支えて、援護する者なのです。
自分たちが、子どもに何かをさせてできたことを喜ぶのであれば、それは自己満足です。
誰もそんな結果を望んでなければなおさらです。
でも、その結果が誰かの心に刺さり勇気や光、抱きしめたくなるような思いを沸かせることが出来たならば、それは成功なのかもしれません。
子どもまんなかってやつですね。
あなたがしている保育は、子どもがまんなかにいますか?
いつの間にか、支援者である保育士がまんなかにいませんか?
見守るはずの保護者がまんなかにいませんか?
なんでしょうね?
子どもの思いや気持ちを考えたり語ったりするときに湧いてくるこの不思議な感情。
ずぅーっと変わらないですよね。
多分、共感をして下さる方もいると思います。
同士の皆さん!頑張っていきましょう!
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