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保護者が子どもの障害を受容することとは?

凸と凹の共同運営マガジンで「障害の受容について」の記事を募集されてあったので、思うことを書いてみたいと思います

障害を持つ子どもにとっても療育者にとっても保護者の障害の受容の問題は大きい

しかし、もっと問題なのは親自身が「障害を受容できないとダメな親だ」と情報が先行してしまい、頭の理解と心が追い付かずその距離の分だけダメと思い込んでしまう

いろいろな保護者のその姿を見てきました
年少さんでうちの園に来た時から受容を終え前を向いている保護者
結果高校生になっても本当に意味でも(本当の受容ってなんだ?)受容ができない保護者だっている

そんな保護者達を見ていると、
障害の受容って「する」ものではなく
「できるようになる」ものではないかと感じます

できるようになるきっかけは様々あると考えいますが、私たち療育者がきっかけを作れるものは
「障害を持っていても子どもは成長する、障害あっても光がある」
と心感じたとき徐々に保護者の表情が変わるように思える

この辺も悩ませるのも「子ども」であるが、結果的にその部分を乗り越えるきっかけを作るのも「子ども」です

なので、保護者の皆様は我が子としっかり見て、悩める時期は悩み、いろいろなものと比べて落ち込むときは落ち込む…きついかもしれませんがそれでよいと思います
だってそうじゃないですか
悲観的になりますよ

心は正直ですからね

でも、きっと一人ではないですよ
このnoteで繋がることでもそうですしね

受容についても子どもの発達と同じで、一足飛びではできないのです
だから、支援者がいるし先輩お母さんたちだって助けてくれます

自分で自分を苦しめないでください

子どもはかわいいし、きっと未来を示してくれますよ


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