寝る前に遊びたい娘とのやりとり

保育園に預けて働いているママたちで、帰宅後子供と過ごせる時間が少ないと嘆いている人も多いだろう。
私もそうである。

今月は夫が地方で仕事でいない日が多く、ワンオペの日々が続く。
朝ご飯を仕込んできても、仕事の帰りに迎えに行って家に着くと
やれご飯、やれお風呂だ、とあっという間に寝る時間・・・
寝かしつけたら朝まで私も起きて来れないから、家事は寝る前に済ませる必要がある。
そうすると洗濯したり、食器洗ったりして、子供と全然遊べないまま寝る時間になるんだよなぁ。
布団の中で絵本を読むけど、昨日はさすがに寝る前に遊ばなすぎたのか
「遊びたい〜」と大泣きした娘。
いつもそんなにお絵かきしないくせに「お絵かきしたい〜」と言う。
本当は今はまっているお使いごっこをしたいのも知っている。
娘なりに手軽そうなお絵かきをセレクトしたのだろう。
かわいそうになって、もう暗くなったリビングへ娘を抱きかかえて戻る。
「1回だけね」と言うと「うん」と言う。
せっかくだからと盛りだくさんのおつかいごっこにしてあげた。

「じゃあ、パパが誕生日だからケーキを作ろう!たまごと、牛乳と、いちご買ってきて」とお願いする。
目を輝かせて「うん!」とカバンを担いでおままごとコーナーに向かう娘。
そして私はそこに先回りをして
「いらっしゃいませー」とお店やさんに早変わり。
令和生まれの娘はさすが。支払いはすべてpaypayである。

買い物が終わるとまた先回りをして「おかえりー!買えた?たくさんありがとう!じゃあケーキを作ろうか」とテーブルで料理を始めるふりをする。
そして「おーしまい!」と告げても、娘はちゃんとおしまいにして一緒にベッドへ向かうのだ。
偉い・・・偉すぎる。

そして布団の中でここ最近毎日読んでいる、今はまっている「こんとあき」「はじめてのおつかい」をコンボで読む。今日こそは「ぐりとぐら」を読み聞かせたい母は2冊の中に紛れ込ませておく。
それを見つけた娘は「あとでこれね」と言っていた。
やさしい。

そうして、3冊読んであっという間に昨日は22:15・・・
21:00に寝かすなんて、無理ゲーである。



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