帰り道に考えたことを思い出せたら
書きたい事がないほど忙しいような、忙しくもないけれど書くこともないような日々を送って、人生というより、ただ時間を見送るだけの日々を過ごした。
最後に書いたのはいつだろうか、日記をつけられるほどマメな人間では無かった。無理をしてまで書くほどのものでもない。いちいち振り返るのすらままならない毎日。振り返る価値も、覚えておきたいとも思えない繰り返しのようで何かが違うような、でも長い目で見れば繰り返しの日々だ。
流行りの病にはついこの間罹ったばかりだというのに、なんなのか、この、リンパの若干の腫れと、気怠さと、腹の下しようは、いつも通りストレスなのだろうか。
思い出したくもない毎日のくせに、歯を磨いている時、風呂に入っている時、寝る前、化粧をしている時、1人である時間には、過去の思い出したくもない時間のことを思い出しては、「うああ」と呻いている。一人暮らしで良かった。
口内炎までできている気がする。これはもう弱っている証拠だろう。ストレスストレス、ストレス耐性がまるでない、常にストレスフリーでいたいのに、自分で自分に負荷をかけるタイプの生き物なのに、ストレス耐性がまるでないのだ。
遙かなるストレスフリーへの道。
明日熱出たらどうしよう、しんどくなりながら仕事しても効率悪いだけだし、月末だし、処理は終わってないし、明後日は飯の予定があるし、人生は続く。
とにかく腹を壊しているくせに辛ラーメンをアレンジして具材なんかをたくさん入れて腹一杯食べたものだから、良くなる見込みがまるでない。おばかさんめ
人と話すと自虐しか出てこない。人の話していることに興味が湧かない。人と話したいのに話したいことも聞きたいこともない。きっと今、私は正常ではないのだ。けれども正常とはなんなのか、これまでの私は正常だったのか、これまでもそうではなかったか?異常が正常な私だったのならこの状況はもほや正常ではないのか?などと答えのない自問を投げかけてはやめてくれ、何も考えたくない、と匙を投げる。何もかも解決せず中途半端なまま眠る。
明日がくる。同じことを繰り返す。
何もせずにいられたらいいのに。せめて、何もしないことに罪悪感を感じなければいいのに。
心がぶち上がらない。感動も感心もしない。そんなこともない、ような、あるような。心無い人間になったことを認めたくないからなんとかして関心を持とうとしているのかもしれない。やめなさい。迷惑だよ。
熱がある気がしてならない。休みたいが休めない。
なぜ私は月末になると体調を崩すのだ…
とりあえず歯磨きと化粧落としだけはして寝よう。
明日のために。
2022.08.30
とりあえず日記189
下書きが、いっぱいあった。出さんけど。