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思うままに

前回、自分より上の人に負けるのは悔しくない、だから伸びないと書いた。しかし、自分と同じような能力の人や下だと思っている人に負けるのは死ぬほど悔しい。当たり前だしなんか言葉にしたら滅茶苦茶にダサい。非常にダサい。全然いい事言えていない

でもそれが私、と開き直る事はできる。だがここで開き直るのもまたダサいのだ

しかしまぁ能力の差がそれほどない人や自分よりも能力が低いと思っている人に負けたくないと思う事で自分が上にいける、伸びる事は無くはないと思う。まぁ争っているところが下の方なのでさほど上には行けないだろうが

嫌いな人には近づかない、のが、1番だと思うが、嫌いな人から近づいてきたら逃げられない。特にこんな状況では。今私は研修所とホテルの往復しかしていない、ほぼ缶詰状態である。話をするのは少ない同期しかいないのである。その中で嫌いな人が私に話しかけてきたら話すしかない。話すしかないけど態度や言葉がキツくなる。そういう自分も嫌なのだ。嫌いな人といる自分が全然好きじゃないのだ

上手く隠せる人もいるのだと思う。そういうのが上手くできない。嫌いな人とは話したくないし好きな人とは話したい。そういうのが露骨に出る嫌なタイプなよだ私は。ああまた自分を下げては誰かから嫌なところを突かれないようにしている。嫌になる。何もかも嫌になるから早く死にたいになるのだけれど

まぁ何もかもが死にたいに直結する話はもう散々したし今はそこまで病んでいないのでここは省略

嫌いな人といると本当に自分でも相手も見てる人も嫌な感じって思う態度や言動が出てしまう。元の性格の悪さが滲み出てしまう。それが見えないように当たり障りのない会話ができる人か、好きな人としか話さないのに。そことだけ話していればおおよそ私はそんなに性格が悪くは見えない。ただ嫌いな人の前では性格の悪さがもう嫌というほど見えてしまう

悪い奴じゃない、好きになる人もたくさんいるだろう、無邪気で我儘で幼稚にしか私には見えないけれど。私だって人のことは言えたものではない、無邪気ではないけれど我儘で横暴で幼稚で陰湿である。ただそういう自分も見たくないような自分の嫌な所が見えてしまうのが嫌なのだ。人にうわぁと思われるのも嫌だけれどそれよりもそんな事を言ったりそんな態度をとってしまった自分が一番嫌なのだ。嫌な気持ちになるのだ。だから嫌いな人とは居たくない、話したくない。相手も自分も自分の評判も傷つけてしまうから

でもどうしても我慢がきかない、相手を目の前にするとツンケンした態度しか取れない。それで嫌われるのは構わないけど傷つかれると面倒なのでアフターフォローをしなければならないのも面倒くさい。そんなうまいことできないし

2人ならまだ何とかなる。趣味はそこそこ合うしコミュニティも同じ、話すことはあるのだ。しかし私が他の人と話しているところに突っ込んでこられるのは勘弁なのだ。今はお前と話す時間じゃないし勝手に割り込んでくるな、と思ってしまう。我儘だなぁ

そう、こうなるのだ。私も相手も悪くはないのにただ嫌いな相手というだけで悪口が出てしまうし、相手の悪口が出ると自分の悪口も出てくる。悪循環しかない。だから避けて通りたいのに、なかなかうまくはいかない

同族嫌悪みたいなところもあるのだろう。相手の傲慢さや我儘加減、自分であまり考えず人に頼るところ、違うと思いたいところはきっと同じところだと思うのでちゃんとそこは直視しようと思う。悪口を書くのだからそれくらいは私も傷を負わなければならないだろう。相手の嫌なところはきっと私自身の嫌なところなのだ。そう思う。だから自分に言うような冷たくて傷付くような言葉を投げてしまう

まずは自分でやってみろよ、と思うけど私だって人に言えたもんじゃないし、相手が私より出来ないのを見ると喜んでしまう、前回も書いたように下を見る性分だし性格が悪いのだ、私は

結局人が助けてくれると思ってるし、自分は自分でできることをやれば良いと思ってるし、ポテンシャルで何とかなりたいと思ってるし、自分へのハードルを下げて何とか生きているようにも思う。でもやっぱり好きじゃないのだ。そういうのは、自分がそうだから尚更。そういう自立できてないのは、嫌いなのだ。自分に出来ない事があるのは当然だけど何もかも与えてもらえる訳じゃない。私と相手は違う人間だしどれだけ似ていて同族嫌悪をしてみたって違う人間なのだ。生まれた場所、育った環境、家族、遺伝子、何もかも違う、似ていても違うのだから私が言ったことに私と同じように感じるかどうかは分からない。似ているところもあるけれど違うところもかなりあるし、そもそも私が嫌いな所が似ているところと言っているだけでもしかしたら似ていないかもしれないし。それになにより相手は私のことが嫌いじゃないみたいだし

だから尚更嫌なのだ。嫌いな相手に好かれるほどつらいものはない。好かれているのに嫌いと言ったら私が悪くなる。私だって自分が悪くなるのは避けたい。だからやっぱり相手のことを避けきれない。そして傷つけて傷付く。傷をつけた側が傷ついたなんてちゃんちゃらおかしいかもしれないけれど。それでも私だって良い気持ちはしないのだ。だからこうやって誰も見ていないところで吐き出すのだけれど。人に言ってしまいたいけど、言ってしまえばそれに甘えてしまうし、また吐き出してしまう。悪口なんて皆で言えば盛り上がるけど、誰かが誰かの悪口を言ってるのを聞くのなんて全然楽しくないのだ

ここでどんなに似ていると認めてみても、実際会うと一緒だと思われたくない、と思ってしまうし、あなたと違う、なんていう傲慢で性格が悪いとしか言いようがない気持ちが出てくる。相手を入れた複数人で話すときの楽しくなさと言ったらない。本当に何もかも嫌になるくらい会話が弾まない、喧嘩腰でしかいられない、だから相手以外の人は気を使うし気まずくなるし良いこと一個もない

とりあえず過去に思ってることを吐き出さないと今夜は眠れない気がしたので吐き出している

相手だったらきっと誰かに電話したりするんだろうか、誰かを訪ねたりするんだろうか、あいつはどうせそういう人の迷惑も考えないことをするんだろうな、と決めつけている自分がいる。本当に良くない。私自身私のことを決めつけられるのが本当に嫌なのに人のことはこうして決めつけて偏見で固めている。もう言ってることとやってること矛盾しすぎて本当に気持ち悪い。人に嫌われて仕方ない。私が他人だったらこんな奴のことは絶対に嫌いになる。なのに人に嫌われたくないのだ。今いる好きな人たちに嫌われるのはとても嫌なのだ。だからみっともなく隠そうとして失敗している

今いる色んな人たちに嫌われたらきっと本当に死ぬだろう。でもきっと私を好きになる人は相手のことも好きになるのだ、私たちは似たもの同士なのだから。認めたくないけど分かってはいるのだ。認めたくないけど

誰かに吐き出したら同じになってしまいそうで嫌なのだ。そして甘えてしまうともっと同じになってしまう。誰かに見ててもらわないとダメなのだ、あの人は。私はそうはなりたくない。私はそこは違うと思っている。誰かに見られてしまえばいいのに、と思うことはあれど、誰かに見てもらいたいという訳ではない。こんなことで私苦しんでてこんなことで私頑張ってます、みたいなこと言いたくない。ダサいじゃん、ダサいことしたくないんだよもうやってるけど、やってるけどやってるからこれ以上ダサいことしたくないって思ってるんだよ。でもこういうこと書いてる時点で既にめちゃくちゃダサいんだよ

私だって誰かに頼りたい、頼りたいし甘えたい、だけどそうすることが必ずしも良いとは思わないしそうする事で得られるのは一時の幸福感だけで、持続はしないしあとから色んな感情がくるの嫌だし、頼られて甘えられた人のことを考えると可哀想になる

あとそうしたくない私も同じくらいいるのだ

とにかく私はあの人が今とても嫌いで、どうしようもできなくてこれを書いている。いつかそのうち、もしかしたら明日とか、もっと先だとは思うけど、感情の変化があったり自分の変化か相手の変化かはわからないけど、そういうのがあって嫌いじゃなくなる時もあるだろう。今までそうだったし。波があるのだ。今が嫌いなだけなのだ。私のせい、相手は悪くない、ぜーーーんぶ私のせいなのだ

だから人に言わないというのもある、私の感情は忙しいから、今日は嫌いって言ってても明日には嫌いじゃなくなってる可能性もある、悪口だけ聞かされた方はたまったもんじゃないだろうし

とりあえず吐き出したいことは吐き出した

今までで1番日記っぽいかも

とりあえず日記164

もういない街で撮った夜明けの風景

2021.05.12